お知らせ

ここでは、「お知らせ」 に関する記事を紹介しています。
千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。



年賀状



嶋田誠三講演会チラシ

(嶋田誠三さんより)
<利夫が戦時中なぜ詩を書き出したのか。ヨーロッパの近代詩、シュルレアリズムへの傾倒。そして戦後の日本の現実に対峙し、民衆の立場に立った時、大島さんと出合い変革の詩を志します。労働運動・農民運動の中で、自分の詩を磨き上げていきます。やがて朝鮮戦争が始まり祖国が危機に直面し、大島さんのアラゴンの「フランスの起床ラッパ」に出合い、「ふるさとの川の岸べに」「われらの街はささやきに充ち」を残して、革命運動の第一線に飛び込み、その実践の中からさらに民衆を決起させる詩を目指しました。そして幾つかのすぐれた詩を残しながらも、谷川岳登山中遭難します。利夫の詩は未完に終わりましたが、その詩作の全期にわたって、その詩は光かがいています。できるだけ分かりやすい詩の解説もしたいと思っています。>



文化祭チラシ
  


宮林コンサート
 バラまつり
朗読の会



5月3日から7日までの5日間、ジャン・ユンカーマン監督作品『映画日本国­憲法』がWEB上で全編公開されています。

沖縄
佐相憲一講演会
しなの鉄道

北陸新幹線の開業により、長野方面行きのダイヤがだいぶ変わりました。

屋代駅
屋代駅



ハンドメイド

ヴェネチアの悲劇

1)ナンシー・キュナード
 共産党入党後もアラゴンは、芸術の面でも、思想の面でも、私生活の面でも、さまざまな矛盾に苦しみ、混乱と動揺がつづく。まことに生の弁証法は複雑である。
 一九二七年一月に入党して、二月にはアラゴンは新しい恋人に会うためにロンドンに渡る。ところが、この恋人は、共産党員アラゴンには不釣り合いなイギリスの大ブルジョアの娘で、キュナード郵船の創設者の孫娘ナンシー・キュナードであった。

  ロンドンの一夜
  わたしは二月の黄色い霧のなかを歩く
  これから始まる愛を抱いて ただひとり
  彼女はやってくるだろうか
  わたしはいらだつ足どりで果てしなくほっつき歩く
  幽霊(ファントム)たちと出会いながら……
        (『未完の物語』)

 ナンシーは一八八六年生まれで、アラゴンより十一歳年上である。彼女は一九二〇年の初めからパリに住んでいた。彼女は数冊の詩集をもつ女流詩人で、エズラ・パウンドなど、アメリカの知識人たちとつきあっていたが、やがてパリの前衛芸術家たちと接触するようになる。「ひじょうな美人」で、旅行が好きだった。彼女はアラゴンといっしょに、スペイン、オランダ、イタリア、ドイツ、フランスのあちらこちらを旅行して歩いた……。二人の生活には落ちつきがなく、絶えず揺れ動いていた。喧嘩をし、また仲直りをして……。

  彼女は過ぎゆくものしか愛さず わたしは流れる時の色どりだった
  サン・ルイ島さえも彼女には ひとつの旅にすぎなかった
  彼女はいつもよその土地を語り それを聞きながらわたしは夢みていた
   海の音をなつかしむ貝殻のように

  ひとりの女 それは未知のうえに開いた扉で
  ひとりの女 それは泉が歌うようにきみに忍びこむ
  ……
                          (『未完の物語』)

 三十年後にうたわれた思い出は美しい。
(つづく)

<新日本新書『アラゴン』>

バラ
レクチャー コンサート・高橋真知子(フルート)&

彷徨える異邦人、琉球の心象風景(ドキュメンタリー映画・舘野素子)

2015年2月15日(日)17時半開演/カフェレストランSHU 相模原

高橋眞知子写真

鈴木豪「無力の涙」企画に参加させていただきます。
当然のこととして、ものごとを考えていこうという趣旨です。ささやかではありますが演奏と映像で、語り合う場を作りたいと考えました。

前半はフルート・レクチャーコンサートです。
フランス作曲家の中でも象徴的な存在、C.ドビッシー。同じくフランス人で37歳にしてこの世を去った
P.O フェルーの名曲、他、フランス系カナダ人のD.グージョンの1990年の作品「Saturne(土星)」を演奏します。土星は環をまとった美しい太陽系の惑星のひとつ。神話の世界では天空と農耕の神をシンボルとし,巨大な惑星です。

レクチャーでは、フランス詩人、ヒューマニストのマックス・ポル フウシェについて、また唯一フーシェの存在を語り、レジスタンス詩人を日本に紹介した詩人、大島博光氏(1910-2006)を紹介したいと思います。

後半は舘野素子氏の沖縄のドキュメンタリー「戦争に文字を連れさらわれて」から、15分ほどの映像をご鑑賞下さい。その後、意見交換をしたく思っています。

場所 :カフェレストラン SHU / 相模原市緑区日蓮981
連絡先:電話 042-687-2333 /
URL : cafe-shu.com

高橋眞知子・フルート
高校卒業直後の1969年、スイスのジュネーブ音楽院の入学試験を受けました。人生の大一歩です。
大昔の話ですが当時確か、初級、中級、上級と合計9年間あり、その上にヴィルトーゾ最上級クラスがありました。こともあろうにそのクラスに入学を許された時は、身に余る光栄(!)とその何倍もの困惑で身の置き場がありませんでした。困惑は大きなものでした。卒業までに時間はあと1年間。これで何の勉強になるのか。何のための留学か。目標は4年間と心に決めていたのです。スタートから想定外の計算違いが起きてしまいました。死に物狂いの習得はそれこそ時間との戦いでしたが、その結果めでたく首席で卒業。しかし帰国するわけに行きません。ここで親を説得し独立する決心を。20歳、不安と同時に高ぶる喜び。
このようにして、4年後の帰国プランを返上し、金銭苦労と、主にヨーロッパ諸国の演奏活動の巡り歩きが始まります。
スイス、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、その他諸国、ソリストとして、または室内楽グループや、複数のオーケストラ、現代音楽アンサンブルのソロ・首席奏者を務めました。
思えば、日本の演奏家として、とても稀な体験をしてきました。これ等全てが私の宝です。
ヨーロッパで若者の指導にも携わってきましたが、この10年、沖縄の芸術大学で教えています。
これもあと少しの時間を残すところとなりました。

舘野素子
「週刊ダイヤモンド」の記者をしていた時、突然の癌に。残りの時間が少ないことを実感しました。ならば好きなことをと、定年3年前に退職。しかし待っていたのは母の介護。世の中計算通りにはいきません。母の病状が安定してきた時、ドキュメンタリー映画が、私の表現したいことのツールになることを知り、63歳にして映画美学校通い。それからは、カメラの重さにも耐えて映画狂いの日々。蓄えと年金を使い果たしながら、体力の限界を試す映画作りに励んでいます。昨年は「盆、遺影も踊る津和地島」を完成。
現在「戦争に文字を連れさらわれ」を製作中。
パン焼き所
「パン焼き所」Local Bakery(チリのアルピジェラ)1990年頃 作者不詳

頌 春   Happy New Year!

戦争をしない政治、皆が安心して働き、暮らせる社会をめざして頑張りましょう。
本年もよろしくお願いいたします。

 終(つい)の住みか・ヴァランヌ街と死
              
 「エルザを失って、軽業師(アクロバット)は平衡(パランシエ)をとる棒を失う」(ウルムセル)
 しかしアラゴンはエルザを失った絶望から立ち直って、一九七一年には『アンリ・マチス・小説(ロマン)』を刊行する。それはアラゴンにとって、一九四一年から一九六八年にかけて、マチスについて書いた文章を集大成することであり、刊行するに当って、さらにそこに細かな注やノートを書き加えるというたいへんな作業であった。
 さらに一九七四年には最後の小説『劇場/小説』を刊行する。これは散文と詩を交錯させる形式で書かれたもので、『死刑執行』(一九六五年)『ブランシュあるいは忘却』(一九六七年)とともに青春時代のヘルメティスム(難解性)への回帰を示す傑作といわれる。アラゴンはこうして未来を準備し、そこに自分の青春をむすびつける。それは単なる回帰や後退ではない。またかつてのシュールレアリストの友人たち、とりわけアンドレ・ブルドンへの感謝の表明でもない。それは現実と夢との和解であり、侵すべからざる想像の権利の宣言であり、表現における自由の再確認である。
 『劇場/小説』のフィナーレをなす「最後の言葉」はこうである。

   小鳥たちはみんなわたしの枝から飛び去ってしまった
   見捨てられた巣は乾いている
   頬の隅の涙のように
   画家も行ってしまった 画布(トワール)から
   蜘蛛の巣(トワール)の蜘蛛のように
   悔恨のように
   彼は何を描くのか何を描くのか 恐らく青春や
   しあわせな国々や人びとだろう
   その人びとのためにわたしは大変心配したので
   いつか彼らの日々はわたしの日々に似ている
   何を描くのか ものごとに新しい色を与える者は
   恐らくきみたちだろう われわれのように
   不幸を約束された子らよ 美しい子らよ
   きみらは指の間から快楽の季節が過ぎさるにまかせる
   きみらの顔の清らかな役割を受けもとうとして

   わたしのなかですべてが失われるように
   すべてが消えさる
   残酷な快楽のほかは
   彼が行ってしまったあとにもなお
                一九七三年四月八日日曜日

最終項へつづく)

<新日本新書『アラゴン』>
読売新聞が実施した選挙結果に関する世論調査では、自民、公明両党が325議席を獲得した選挙結果を「よくなかった」と思う人は46%で「よかった」38%を上回り、自民党の獲得議席数については「もっと少ない方がよかった」が55%と過半数を占め、選挙結果に対する不満と不安が示されました。

自民党が勝利した理由は「ほかの政党よりましだと思われた」が65%と、消極的な理由が最も多く、自民党が争点とした経済政策が「評価された」との回答は7%にすぎません。

いっぽう、自民党に対抗できる野党が「必要だ」とする人は82%に上り、「1強多弱」の政治状況が続くことは好ましくないとする声が圧倒的です。
政党支持率は自民党が36%で前回より5ポイント下がり、共産党は読売の調査が始まった1978年3月以降で最高の7%ということで、今回の躍進を裏付けています。
政党間の力関係が一番あらわれる比例代表での自民党の得票率は33%にすぎない。民意をゆがめる小選挙区制の不当性があらためて浮き彫りになりました。

<2014年12月緊急電話全国世論調査>

Q あなたは、安倍内閣を、支持しますか、支持しませんか。
 答 1.支持する  51  2.支持しない 41  3.その他   4  4.答えない  4

Q 今、どの政党を支持していますか。1つだけあげて下さい。
 答 1.自民党     36   5.共産党      7   9.新党改革     0
   2.民主党     10   6.次世代の党    0   10.その他の政党   0
   3.維新の党     7   7.生活の党     0   11.支持政党なし  31
   4.公明党      5   8.社民党      1   12.答えない     2

Q 今回の衆議院選挙で、自民党と公明党の与党は、325議席を獲得して圧勝する一方、
  民主党は73議席と伸び悩みました。今回の選挙結果を、よかったと思いますか、
  よくなかったと思いますか。
 答 1.よかった          38    3.どちらとも言えない     11
   2.よくなかった        46    4.答えない           5

Q 自民党の獲得議席は、もっと多い方がよかったと思いますか、もっと少ない方がよ
  かったと思いますか、それとも、ちょうどよいくらいだと思いますか。
 答 1.多い方がよかった       7    3.ちょうどよいくらいだ    32
   2.少ない方がよかった     55    4.答えない           6

Q 自民党が圧勝した最大の理由は何だと思いますか。次に読みあげる4つの中から、
  1つだけ選んで下さい。
 答 1.経済政策が評価された            7
   2.安倍首相への期待が高かった         9
   3.与党としての実績が評価された        6
   4.ほかの政党よりましだと思われた      65
   5.その他                   3
   6.答えない                  9

Q 民主党は73議席でした。もっと多い方がよかったと思いますか、もっと少ない方が
  よかったと思いますか、それとも、ちょうどよいくらいだと思いますか。
 答 1.多い方がよかった      45    3.ちょうどよいくらいだ    37
   2.少ない方がよかった     12    4.答えない           7

Q 民主党が伸び悩んだ最大の理由は何だと思いますか。次の4つの中から、1つだけ
  選んで下さい。
 答 1.政策が評価されなかった          10
   2.海江田代表への期待が高くなかった      9
   3.民主党への信頼が回復していなかった    61
   4.選挙準備が整っていなかった        15
   5.その他                   1
   6.答えない                  4

Q あなたは、自民党に対抗できる野党が必要だと思いますか、そうは思いませんか。
 答 1.必要だ     82   2.そうは思わない 13   3.答えない     5

Q 維新の党など第3極の政党は、議席を伸ばすことができませんでした。この結果を、
  よかったと思いますか、よくなかったと思いますか。
 答 1.よかった    26   2.よくなかった  62   3.答えない    12

Q あなたは、今回の衆議院選挙で、投票に行きましたか、行きませんでしたか。
 答 1.行った     84   2.行かなかった  16   3.答えない     0

SQ 【質問対象=前問の答えが「2」の人だけ】
   あなたが今回、投票に行かなかった理由を、次の5つの中から、1つだけ選ん
   で下さい。
  答 1.今の政治に期待できないから                   11
    2.投票したい候補者や政党がなかったから              23
    3.選挙の争点があいまいで関心がわかなかったから          27
    4.政党による違いが感じられなかったから               5
    5.投票したかったが都合がつかなかったから             28
    6.その他                              3
    7.答えない                             2

SQ 【質問対象=前問の答えが「2」の人だけ】
   もし投票に行っていたら、比例代表選挙では、どの政党に投票していたと思い
   ますか。次の中から、1つだけ選んで下さい。
  答 1.自民党    29    5.共産党     5    9.新党改革    1
    2.民主党    19    6.次世代の党   1   10.その他の政党 --
    3.維新の党   11    7.生活の党    1   11.答えない   27
    4.公明党     7    8.社民党    --

(2014年12月17日 読売新聞朝刊)

雪