夢の中まで暗くなる
一九七八年二月二十日の夜の夢
昨夜(ゆうべ) 夢のなかで
きみと会って
生前のように酒を汲みかわした
楽しく
箸でつっつく すきやきの
肉の色も あざやかであった
そばには 見知らぬ
美しい女のひとがいた
彼女の微笑みが
夢の中を明るく照らしていた
やがてきみは
暗がりの方に
別れるように
行ってしまった
すると 夢の中までが
暗くなるのであった
一九七八年二月二十日の夜の夢
昨夜(ゆうべ) 夢のなかで
きみと会って
生前のように酒を汲みかわした
楽しく
箸でつっつく すきやきの
肉の色も あざやかであった
そばには 見知らぬ
美しい女のひとがいた
彼女の微笑みが
夢の中を明るく照らしていた
やがてきみは
暗がりの方に
別れるように
行ってしまった
すると 夢の中までが
暗くなるのであった
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