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詩がどんどん出てくる

ここでは、「詩がどんどん出てくる」 に関する記事を紹介しています。
詩がどんどん出てくる 韻を踏んで三行詩にすればね 日本でこういう詩を書く人はいないよ 昔はnationalといったら国家だったが 今や人民がnationalについて書かないとならない 国家が国を売る時代だ
ゴーシュロンが湾岸戦争の詩で気づかせてくれたわけだ こういう詩もあるということを
アラゴンだってそうだよ レジスタンスのね
ゴーシュロンはわかりにくい フランス人にしかわからないような言い回しがある
日本語のごり押しのようなね しかしそれを無理に訳す必要はないということがわかった

「詩人は詩を書いている時 全世界を胸に抱いている」これは誰か詩人の言葉かな? 忘れちゃった でもいいんだよ そういう気持ちで書くわけだから そういう詩を書きたい そういう詩人になりたい そう言えるような詩人になりたい

今日は朝から二時間も座っていたよ 全世界を抱くのも疲れるよ

また詩が浮かんで来たから 喜び勇んで起きて書こうと思ったら ぐっと来て
むかむかしてまた寝たんだ

(尾池和子「大島博光語録Ⅰ」)

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