fc2ブログ

チリ軍事政権犯罪調查国際委員会  拷問、虐殺の実態を告発(1974年3月)

ここでは、「チリ軍事政権犯罪調查国際委員会  拷問、虐殺の実態を告発(1974年3月)」 に関する記事を紹介しています。


 犯罪調査

ビクトル・ハラ





チリ軍事政権犯罪調查国際委
拷問、虐殺の実態を告発

 昨年九月、ヘルシンキで開かれた「チリ人民連帯国際会議」の決定にもとづき、「チリ軍事政権の犯罪調査国際委員会」第一回会議が去る三月二十二日〜二十四日にヘルシンキで開かれました。
 会議では、チリ人民および合法的に選ばれた人民連合政府にたいして企てられた軍事政権の陰謀、チリの内部問題にたいする帝国主義勢力の内政干渉について、多くの目撃者の証言がおこなわれました。
 これらの証言により、軍事政権は正規の起訴も裁判も経ないで、数千の愛国者を殺害し、他の多くの人たちを監獄や強制収容所に拘留し拷問を加えたことが明らかにされました。
 証言者のひとり、チリの進歩的歌手ビクトル・ハラ氏の未亡人ホアン・テルネルさんはつぎのように証言しました―「私は九月十三日に夫が捕えられたという通知をうけ、十八日には夫の死体を引き取りにくるようにいわれました。私は死体公示所で軍事政権の命令で殺された労働者、学生の死体を数百体もみました。多くの死体の腕は後手をしばられていました。私は夫の死体をやっとみつけましたが、手首の関節は折られ、顔は切り刻まれ、胸には銃弾が撃ちこまれていました。ところが九月十九日のテレビ放送は『ビクトル・ハラの死は自宅での自然死だった』と伝えました」
 会議は二十四日、当面の活動強化のための計画を承認し、チリ共産党のコルバラン書記長その他の政治囚の釈放のため緊急措置をとるよう訴えた最終文書を採択して閉会しました。次回の会議は九月にコペンハーゲンで開かれる予定です。
(チリ人民連帯ニュース第2号 1974年5月10日)
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/tb.php/5446-029d8039
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック