大島博光と長野詩人会議
大島朋光
2006年2月 大島博光が亡くなった翌月 長野詩人会議から手紙が届いた
博光の詩碑を建てたいという
博光が詩に歌った赤坂橋 千曲川を眺望するところに
5月 象山地下壕見学ツアーのおり 赤坂橋に寄った
美しい自然と 戦争の悲惨を伝える遺跡
この地に博光の記念館を建てたいと思った
8月 長野詩人会議を訪れた
何回か三鷹の家を訪問して 詩の話をし 色紙を受け取ったこと
詩集「冬の歌」出版記念の集いを松代で開いたこと
機関紙「狼煙」への投稿 博光との強い絆を知った
2007年3月 大島博光を偲ぶ詩と映画の会
ネルーダの映画を見て 博光を知る地元の人たちと交流した
昔の博光の話が語られた
長野詩人会議総会に出席した
博光の逝去をきっかけに 博光の詩を読む会 特集号発行など 活動が盛り上がったことがわかった
博光の残した大きな足跡 それを受け止めて生かそうとする長野詩人会議
地元と全国の人びとの想いがむすびついて
大島博光記念館が誕生する
未来を考えると 楽天的になるとうたった博光
その未来に ほんの少し歩みを進めようとしている
(『狼煙』61号 2008年5月)
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