モン・ヴァレリアンの丘を訪ねた 服部伸六からの絵はがき

　

＊モンヴァレリアンの丘はナチス占領下、捕らえられたレジスタンスの活動家が銃殺された場所として有名。『アラゴン選集』を共訳した服部伸六も犠牲者を偲んで涙したのでしょう。
銃殺された1,008人のなかにはガブリエル・ペリ（「責苦のなかで歌った者のバラード」──『フランスの起床ラッパ』）
や人類博物館の活動家（「人類博物館の人たち─レジスタンスと詩人たち」）も含まれています。