
21日午前9時~午後3時まで、記念館駐車場で発動機の運転会が開かれました。
県の北信を中心に(遠くは駒ヶ根から)30名の会員が愛機を持って参加。
ひとりで数台どころか100台近い発動機を持っている人もいるそうです。
9時になり運転が始まるとあたりにトットッ トットッと懐かしい音と煙、そのにおいが広がりました。

発動機は灯油を主燃料とし、1950年代ごろまで脱穀機などの動力として農家で使われました。
単純な仕組みながら微妙な調整が必要で、「人間に頼る部分がある古い型ほど人気」で、数百のメーカーがあって個性が楽しめるそうです。

「うるさくないですか?」と質問すると、「川のせせらぎのように心地よい音」と返事が返ってきました。

見学者が少しずつ増えて、お昼頃には100人近い人となりました。
熱心に機械をのぞき込み、始動の体験をしてみたり、手持ちの部品を交換したり、熱中しているその顔は子どものようでした。

さすがに女性の参加者は少なく数えるほどでしたが、めを細くして夫の趣味を見守っていました。
博光記念館を見学する人は10数人でしたが「別の日に見に来ます」「うまかったのではなやにまた来ます」などの声がありました。
動画も撮りましたが、音に驚きそうなのでブログにはのせませんでした。
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