エリュアールの詩「自由」はフランス・レジスタンスの詩として有名ですが、プーランクが1943年エリュアールの詩8篇をもとに作曲したカンタータ『人間の顔』(Figure humaine)の終曲を飾ったのが「自由」でした。
独裁に対して自由への希望をうたう『人間の顔』は音楽によるレジスタンスというべき作品で、楽譜は地下出版され、ドイツ支配下のフランスでは演奏することが出来ず、1945年3月にロンドンでBBC合唱団により初演されました。
独裁に対して自由への希望をうたう『人間の顔』は音楽によるレジスタンスというべき作品で、楽譜は地下出版され、ドイツ支配下のフランスでは演奏することが出来ず、1945年3月にロンドンでBBC合唱団により初演されました。
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