スペイン内戦史の空白埋める本刊行──朝日『海外文化』1977年

　

＊1975年11月20日、フランコが死去。国王となったフアン・カルロス1世が独裁政治を受け継がず、スペインの軍事独裁が終わる。
1976年7月28日、スペイン共産党はローマで民主化過程への参加を表明。国内外の党員名を発表。
1977年4月9日、政党登録申請が認められスペイン共産党合法化。
4月27日、ラファエル・アルベルティ帰国。
5月13日、ドロレス・イバルリが帰国。
6月15日、第一回総選挙、スペイン共産党は下院で19議席を獲得（得票率9.3%）、アルベルティとイバルリも当選。
6月21日、スペイン共和国亡命政府は総選挙の結果を承認し、大統領ホセ・マルドナド・ゴンザレスが政府の解消を宣言。
7月1日、フアン・カルロス1世はマドリードにて亡命政府元首承継のセレモニーを行ない、形式的に二つに分かれていたスペイン政府の統一が果たされた。
（『ウィキペディア（Wikipedia）』などより）