(『ニクソンサイドのすすめとチリ革命への賛歌』)
*一九七〇年十月二二日、陸軍総司令官レネ・シュナイダー将軍が国民党のファシスト、ピオ一味によって暗殺される。将軍は、政治への不介入という軍の伝統をまもって人民連合政府を擁護し、「マルクス主義者に道をふさぐ」クーデターに協力しなかったからである。将軍は右翼ファシストの手に仆れた最初の犠牲であった。早くも人民連合の勝利のうえに不吉な黒い影がうごめいていた。
(われらの将軍よ さようなら)
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