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パリ・コミューン100周年国際討論会

ここでは、「パリ・コミューン100周年国際討論会」 に関する記事を紹介しています。

 
国際討論会


(『世界政治資料』1971.7.10)

*50年前の1971年5月にパリで「パリ・コミューン100周年国際討論会」が開かれたので、今年はパリ・コミューン150周年になります。大島博光が新日本新書『パリ・コミューンと詩人たち』を書いたのもこの年で、同書のはしがきで「パリ・コミューン(百周年)の感慨にさそわれて、わたしはこの詞華集("Les Poetes de la Commune"コミューンの詩人たち)を読んでみた。読んでみて、わたしは感動した。 そこには、パリ・コミューンにおける「天をも衝く」(マルクス)パリ労働者の歌ごえが、高らかに鳴りひびいていたからである。……」と執筆した動機を述べています。
 
世界政治資料




モーリス・トレーズ研究所主催国際討論会
 パリ・コミューン一○○周年

 今年はパリ・コミューン一〇〇周年であり、各国で記念行事がおこなわれました。
 パリでは、リュクサンブール宮殿で、五月六〜九日に、フランス共産党中央委員会付属モーリス・トレーズ研究所主催の「パリ・コミューン一〇〇周年国際討論会」が開かれました。
 第一日は、ジョルジュ・コニョ所長の開会演説があり、つづいて(一)ジャン・ガコン、ヴィクトル・ジョアネス、モーリス・モアッソニエの報告「コミューン、国家、民主主義」、二日目は、(二)ギー・ベッス、ジャン・ブリュアの報告「コミューンと文化」、三日目は、(三)ジャン・エランスタン、ローラン・ルロアの報告「コミューンと国際主義」がおこなわれ、それぞれ討論がなされました。最終日にジャック・デュクロが結語を述べました。日本共産党からは、豊田四郎中央委員が出席し、「パリ・コミューンの教訓と大衆的前衛党の建設」と題して発言しました。
 本誌には、(一)、(二)、(三)およびJ・デュクロの結語の全文を掲載します。なお豊田発言は、『前衛』七月号に掲載されています。──編集部──

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