老い耄れじじいの独り言(一)
新村出穂
7年間も息を吐くように嘘を吐き続けてきた安倍首相が仮病を使って又もや政権を投げ出した。
その後、少しはましな政権になったかと期待したが、ガースー政権はさらにお粗末、台本がなければ何も答えられない。「仮定の問題には答えられません」と近い将来の問題にも何も答えられない。
「無策無能」と言うほかない。
年明け早々、同居している孫娘の保育園でコロナの感染者が出て保育園から孫のクラスの出席休止の報告があった。
いつも一緒に遊んでいる隣の部屋の男の子が感染したとのこと、孫や出産間近の娘の感染の心配が大きく膨らんだ。
婆さんもおろおろと慌てふためいて彼方此方と電話を掛けまくった。
保健所へも電話してとにかくPCR検査をして感染の有無を確認し、家族や接触者への感染拡大を抑えてもらおうと懇願した。
だが何と言おうと保健所の答えは「駄目です」の繰り返し。
理由は、厚生省の指示で濃厚接触者以外は検査できません。
一緒に遊んでいた子供たちはただの接触者です関係ありませんとのこと。
現に濃厚接触者と認定された人以外の接触者からも多くの感染者が出ているのも関わらず国の決めたことには逆らえないと情けない限りだ。
感染症は「隔離」というのは300年も前の江戸時代からの常識だ。
自民党は党本部に勤務する全職員を対象に新型コロナのPCR検査をすでに税金で実施しているそうな
お隣の韓国や中国、他の先進国では当たり前に出来ることが不思議なことにこの国では出来ない。
たぶん馬鹿な政治家と無能な役人が権力を握っているからだろうが末恐ろしいことだ。
- 関連記事
-
- 新村出穂「老い耄れじじいの独り言(一)」 (2021/03/04)
- 春 小林その (2021/03/01)
- 長野詩人会議が『狼煙』94号を発行しました (2021/02/27)
この記事のトラックバックURL
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/tb.php/4733-6b2e7e23
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック