増岡敏和は先輩の詩人赤木健介の作品を整理して詩集を発行したり、追悼文をまとめて「赤木健介追悼集」を発行しています。彼のおかげで赤木健介の晩年の詩作品が世に残されたわけで、まさに「赤木健介のことは増岡に聞け」とわれて然るべきです。反戦詩人の会の同志であった長田三郎の詩集や遺稿集を発行して世に残した鈴木初江のことが連想されます。
(「赤木健介追悼集」 一九九三年四月)
(「赤木健介追悼集」 一九九三年四月)
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