冠着山（かむりきやま）（別名姨捨山）

冠着山（かむりきやま）別名姨捨山は千曲川堤防道路から見るとひときわ高くて目立ちます。
左の山裾に上山田温泉があり、右方向には姨捨の棚田があります。
右の橋が冠着橋。

登山口への道を間違えて、棚田の方に来てしまいました。

冠着山からだいぶ離れています。

長い長い林道を経て登山口の坊城平いこいの森に到着。キャンプ場になっています。

古代より冠着山はさらしなの里の信仰の山でした。

落ち葉でふわふわの山道。

葉が落ちているおかげで隣の山の秋の姿が見えます。

山頂まで0.5Kmの標識。あわせて1.1Kmの短さです。

それでも息を切らせ、休み休み進みます。

頂上が近くなったようでホッとしました。

山頂には一組のご夫婦。反対側の鳥居平の駐車場から登り、30分で来られたそうです。

鳥居とほこらがあり、神社となっているようです。


更級や　姨捨山の　月ぞされ　　虚子

方位盤に周囲の山の名前が記してあります。
ゆったりとした大林山、手前が八頭山。

手前が八頭山、右奥が三才山。

北西の聖山方向に池が。大池か。

千曲市から篠ノ井に方面へ流れる千曲川。手前に姨捨の棚田。

東方向は坂城町を流れる千曲川。三角の山は岩井堂山。

坂城町を抱くように連なる虚空蔵山（左）、太郎山（中央）、大峯山。太郎山の左に地獄谷の岩肌が見えます。

北方向遠くに四阿山。

下山にかかるとどんどん日が落ちます。

林道を下りた頃にはすっかり夜景に。冠着橋が白く見えます。