プロコフィエフのサンフォニーのような詩を書きたいね
<プロコフィエフを聴きながら>
このサンフォニーに比べて詩は小さいなぁ
シューベルトの歌曲は小さいけれど サンフォニーに負けないような大きさを持っているね
シューベルトのCDあった?
テノールよりバスのディスカウのほうがいいんだよ 『グーテナハトお休みなさい』
中身が無い? うちではよくそういうことがあるんだ
<シューベルトの歌曲>
結核で寝てた時にすることが無いから レコードで聴いていたんだよ
この間テレビで見て涙が出たよ 青春時代を思い出して
外は燈火管制で飲み屋で四~五人で ベートーベンのカルテットをハミングしたものだ
みんなレコードで聴いて覚えているからね
文学はアラゴンのような前衛的なものを好んだけれど 音楽はね シューベルトだったり
戦後はロシア民謡だよ 芸術はまた時代の反映だね
あの頃は喫茶店があってさ 音楽を聴かせる そういうところへ行っていれば
聴くじゃない ベートーベンがはやっていたんだよ エロイカがね
<オペラ「カルメン」の「愛は気まぐれな鳥のように」をCDで聞かれ口ずさまれる>
jamais jamais ・・・ amour!ってね L'amour est un oiseau rabelleじゃじゃ馬だってことだ 誰が歌ってるの? へぇー
<テレビでヴェルディが引退した音楽家のために建てた家が紹介され>
「この家もそんな素敵さがありますね」
どこが? こんな取り壊し寸前の家 新宿かなんかにあるなら まだしも
前は畳だったんだよ マダムは先見の明があるね 洋間にして 今だったら もう立ったり座ったりできないもの
ヴェルディじゃなくて ベルガモ出身の有名なイタリアのオペラの作曲家いるでしょ?
あんまり有名だからかえって出てこない 何て言ったかな? プッチーニ?レスピーギ? 違う オペラの作曲家 (ドニゼッティ?)
<ラ・マルセイエーズを歌いながら散歩>
あなたラ・マルセイエーズ(の歌詞)を知らないの?! フランスびいきともあろう者が
歌えないなんて 後で書くよ
「ラ・マルセイエーズ」だよ いいねぇ
日本の「君が代」とちがって あれは奴隷の歌だよ
「レ・ミゼラブル」もう一度見たいねぇ 音楽が 何と言ったっけ? 水車小屋のを作った
そう シューベルトの行進曲なんだよ こんなのがあるのかと思って
二00四年十月二十三日
<ジュリエット・グレコのリサイタルでアラゴンの「薔薇と木犀草」を歌っていました>
革命の詩が文化として伝統に生きているわけだ それがフランスなんだね(*)
いいものを聞いたね 見に行ったね
(尾池和子「大島博光語録})
<プロコフィエフを聴きながら>
このサンフォニーに比べて詩は小さいなぁ
シューベルトの歌曲は小さいけれど サンフォニーに負けないような大きさを持っているね
シューベルトのCDあった?
テノールよりバスのディスカウのほうがいいんだよ 『グーテナハトお休みなさい』
中身が無い? うちではよくそういうことがあるんだ
<シューベルトの歌曲>
結核で寝てた時にすることが無いから レコードで聴いていたんだよ
この間テレビで見て涙が出たよ 青春時代を思い出して
外は燈火管制で飲み屋で四~五人で ベートーベンのカルテットをハミングしたものだ
みんなレコードで聴いて覚えているからね
文学はアラゴンのような前衛的なものを好んだけれど 音楽はね シューベルトだったり
戦後はロシア民謡だよ 芸術はまた時代の反映だね
あの頃は喫茶店があってさ 音楽を聴かせる そういうところへ行っていれば
聴くじゃない ベートーベンがはやっていたんだよ エロイカがね
<オペラ「カルメン」の「愛は気まぐれな鳥のように」をCDで聞かれ口ずさまれる>
jamais jamais ・・・ amour!ってね L'amour est un oiseau rabelleじゃじゃ馬だってことだ 誰が歌ってるの? へぇー
<テレビでヴェルディが引退した音楽家のために建てた家が紹介され>
「この家もそんな素敵さがありますね」
どこが? こんな取り壊し寸前の家 新宿かなんかにあるなら まだしも
前は畳だったんだよ マダムは先見の明があるね 洋間にして 今だったら もう立ったり座ったりできないもの
ヴェルディじゃなくて ベルガモ出身の有名なイタリアのオペラの作曲家いるでしょ?
あんまり有名だからかえって出てこない 何て言ったかな? プッチーニ?レスピーギ? 違う オペラの作曲家 (ドニゼッティ?)
<ラ・マルセイエーズを歌いながら散歩>
あなたラ・マルセイエーズ(の歌詞)を知らないの?! フランスびいきともあろう者が
歌えないなんて 後で書くよ
「ラ・マルセイエーズ」だよ いいねぇ
日本の「君が代」とちがって あれは奴隷の歌だよ
「レ・ミゼラブル」もう一度見たいねぇ 音楽が 何と言ったっけ? 水車小屋のを作った
そう シューベルトの行進曲なんだよ こんなのがあるのかと思って
二00四年十月二十三日
<ジュリエット・グレコのリサイタルでアラゴンの「薔薇と木犀草」を歌っていました>
革命の詩が文化として伝統に生きているわけだ それがフランスなんだね(*)
いいものを聞いたね 見に行ったね
(尾池和子「大島博光語録})
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