映画「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー 永遠の3秒」

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ドアノー

フランスの写真家ロベール・ドアノーの人生を描いたドキュメンタリー映画が公開されました。孫娘のクレモンティーヌが監督。
2012年の生誕100年記念写真展でドアノーのことを知りました。人々への優しい眼差しが印象的でした。

戦前、ルノー社にカメラマンとして入社。労働者の大闘争を空から撮りたいと思うが、立場上むつかしかった。
自宅アパートの浴室が暗室として使われたので、家族が入浴できるのは日曜だけだった。
アパートの管理人のババ(ポール・バルべ)はゲシュタポからレジスタンス活動家の住人を守った。(ドアノーも第2次大戦で招集されるが体調を崩して除隊、レジスタンス運動に参加した。)
「ポール・バルべは、戦時中から暗室やファイリングの助手、配達人、時にはモデルとして、父を助けていた人物で、私たちは、血のつながらない祖父のような存在であるバルベ氏が大好きだった。」(フランシーヌ・ドルディール「日常のロベール・ドアノー」=写真集『ロベール・ドアノー』)

詩人のプレヴェールは親友で、一緒に散歩し、彼の写真をたくさん撮った。昼の友人プレヴェールにたいして、夜の友人が作家のロベール・ジローだった。
女優のサビーヌ・アゼマも親友で、最初に握手した瞬間から心がつながったと語っている。
「写真家に必要なものは不服従、好奇心、忍耐力だ」とドアノーは語っています。好奇心と忍耐力はなるほどその通り、とわかりますが、不服従とはどういうことか、考えてしまいます。いろいろな圧力や干渉に屈しない独立の精神で物事を見るということでしょうか。
沢山の写真が登場しますが、彼の写真は人間が中心で、ユーモアに満ちた写真には子どもや大人の生きる歓びがあふれています。

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ダンス
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