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詩人 西山克太郎(本名小林元)について

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詩人 西山克太郎(本名小林元)について

大島博光と小山清茂の共通の友人であった西山克太郎について、長野県現代詩史に作品、略歴が載っています。
1939年 詩集「過去」(発禁) 1989年1月病没(75才) 連絡先 長野市吉田3-10-19 小林房江  

戦後、西山克太郎は上京した折には大島博光と連れだって東長崎(豊島区)の小山家に寄り、宿代わりに泊まった、と小山淑子さん(小山清茂夫人)が語っています。

西山克太郎は詩誌「角笛」の18号(1961.4)から23号(1962.8)までの全ての号に詩やエッセイを書いています。
23号の「山中拾遺抄」というエッセイには「私が教員生活の出発をした小田切小学校」とあり、教師だったことがわかります。
19号のエッセイ「詩と音楽とにかかる橋」では小山清茂の「信濃古謡・わらべうた」が圧倒的にひかっていると書いています。

死を歌いもつためには・・・わが大島博光へ    (詩)「角笛」18号
五月                  (詩)「角笛」19号
詩と音楽とにかかる橋     (エッセイ) 「角笛」19号
近代諺  神 光あれと 言いたまい・・・・旧約・創生記   (詩)「角笛」20号
乱丁本               「角笛」21号
多頭内閣への支払請求書    「角笛」22号
黄昏の町              「角笛」23号
山中拾遺抄       (エッセイ)「角笛」23号

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