ただひとりでなくなるために
いくどでも わたしは もどってこよう
希望とひかりのうたを うたうために
渇いたのどが しみずをもとめるように
わたしは いつも夢みるのだから
四月の しろいりんごの花かげのまどいを
ひとをもえたたせる熱い愛と 語らいを
河底をおよぐ はやのひらめきと自由さを
ジェット機の影のうつらない 水たまりを
いくどでも わたしは うたおう
春としあわせを よびよせるために
もはや ただひとりでなくなるために
麦の根が うねにしっかりからみあうように
すべてのひとびとの ねがいと未来のなかに
わたしのうたと未来を むすびつけるために
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