一九五八五年冬。あと十五年で、三千年代の幕明けになるが、それまでいきているかなあ。
赤旗の書評ありがとう。読書新聞と図書新聞にも、それぞれ書いてくれた人がいたので、いくらか反響があったということか。
ギュヴィックから手紙が来て、彼は一九八四年のPrix national de la Poesie を受けたといってうれしい便りと言って来た。これが、どういう賞なのか、ボクはよく知らないが、むかし、ヴェルレーヌが受けたものと同じかなと思う。
シナノ毎日に、書評を貴兄に頼むよう手紙しておいたが、何も連絡はないですか。
大島博光兄
ちばし柏台 服部伸六
(消印1985.1.16)
*「詩を生きる―ギュヴィック自伝」 (服部伸六訳、青山館1984年) の書評のこと。博光は信濃毎日新聞「書架」にも書いているので、このハガキのあと書いたようだ。
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