河野さくらさんから博光への便り 1985/3

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河野さくらハガキ

3月12日紙上に出た”多喜二・百合子受賞作を語る”てい談の土井さん、秋元さんなどの発言をとても心地よく拝読しました。詩人を語るふしふしになんだか涙ぐんだくらいです。
「ノヴァ」の時代をどうぞお書き下さい。あれは詩人にだけしか表現できない雰囲気のものと信じます。
おはがいいただいてから、引込み思案のさくらばばあは あれこれと思いをあそこの走らせ、人びとの顔を画いています。村山知義さんの破れた飲みっぷりを昨日は思い出したり、──飲めのめーとドイツ語を口走った。
 わせだと東大とムーランルージュの若いひとびとと……

1985/3/13
三鷹市下連雀 大島博光様
新宿区西新宿 河野さくら

◇     ◇     ◇     ◇
座談会─『NOVA』の時代を回顧して─が1988年7月26日に開かれているので、この座談会に関連して博光がハガキを出したようだ。
河野さくらは戦前、関鑑子らと日本プロレタリア音楽同盟創立に参加、宮本百合子の「獄中への手紙」にも名が出てくる。「われらは一団-日本プロレタリア音楽同盟の記録-(上・中・下)」(「文化評論」1968年5・6・7月号連載)、「結びつきは心の底に──戦前の思い出から」(「現実と文学」45号1965年5月1日)を著している。
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