
仙台で<記憶風景を縫う>第 5 回勉強会「日本のチリ人民連帯運動とアルピジェラ」が行われました。

記念館の大島館長がパソコン映像を使って、チリの軍事クーデターと日本のチリ人民連帯の運動の概要、大島博光とチリ連帯運動のかかわり、大島博光記念館のアルピジェラをめぐる経過とアルピジェラ展開催について説明しました。

酒井朋子先生(東北学院大学)が進行役

持参したアルピジェラとチリ人民連帯日本委員会が作ったパンフレットなどを熱心に見て下さいました。


つづいて熱心に討論。カトリック教会がアルピジェラをつくる活動を応援した。海外への輸出もカトリック系団体の支援があって実現した。市民を軍警察からかくまう役割も果たした。(バチカンの大使館のような立場があるので手が出せない)
スペイン市民戦争ではカトリック教会がフランコを応援し大きな役割を果たした。
韓国でもカトリック教会と民主化運動とのかかわりが問題になった。


仙台の皆さんと知り合えて良かったです。
これからも11月、12月と勉強会を予定しています。
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