ニシンと養蚕の関係

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ニシンと養蚕の関係

焼き魚のなかでニシンが最高に美味しい思う。サンマやサバのような匂いやクセがなく、さっぱりした香りがある。白子も口にいれるととろーっとして絶妙だ。ところが家内はニシンを焼いてくれない。育った家の食文化の違いからか、彼女は食べる習慣がなかったのかもしれないが、ニシンの美味しさを知らないのは人生の損失ではないか。

新幹線で車内誌を呼んでいたら、江差のニシン御殿の記事があった。
「・・・ニシンは身欠きニシンとして食用にする以外に、大釜で煮て油をとり、絞り粕を魚肥にした。むしろこちらのほうが圧倒的な需要があった。江戸時代には幕府の指導のもと綿花栽培が盛んになってゆく。その綿花の生育に、魚肥が多量に必要とされた。さらに江戸中期から明治にかけて日本各地で生糸の生産が勢いを増すが、桑の栽培にも魚肥が利用されはじめた。日本の近代化を加速させた繊維産業の礎としてのニシン交易。その背景には近江商人が辣腕を振るっていたのだ。」(「北海道新幹線 三方よし」『トランヴェール』2016年3月号)

信州の追分の馬子唄が伝わって江差追分が出来上がったといわれるが、逆に江差のニシンが信州の養蚕業に貢献したのかと想像するとなかなか面白い。

道南の岬


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