『三笠現代世界詩選』の大島博光作品

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三笠書房は1953年〜1957年にかけて『三笠版現代世界文学全集』(全27巻、別巻4)を刊行しました。第27巻が『現代世界詩選』(1955年初版)で、フランス篇、イギリス篇、アメリカ篇、ドイツ篇からなり、フランス篇を斎藤磯雄が編集しました。斎藤磯雄の推薦をうけて大島博光はエリュアールら4人の詩人の詩を訳しています。

1)アポリネール(3篇):
    ・鯉
    ・演習
    ・お祭り
2)ピエール・ルヴェルディ(7篇):
    ・詩人たち
    ・精神は出てゆく
    ・戦闘
    ・パリのクリスマス
    ・鐘の音
    ・秘密
    ・つれない心
3)エリュアール(11篇):
    ・鉄かぶとをかぶった兵士たち
    ・まごころ
    ・一生けんめい働け
    ・案じながら
    ・おれたちの死
    ・雨
    ・平和のための詩
    ・恨みなしに
    ・愛する女
    ・はだかの眞實
    ・詩の批判
4)アラゴン(3篇):
    ・遁走曲
    ・香焚きこめた葬いの歌
    ・頭巾外套と剣の詩

この時期の博光は1951年にアラゴン『フランスの起床ラッパ』(三一書房)とアラゴン『素晴らしき大地』(蒼樹社)、1956年に『エリュアール詩選』(緑書房)を刊行しているだけなので、当時の仕事を知る上で貴重です。
この内、エリュアールの詩は『エリュアール詩選』にありますが、ほかの3人の詩は初めて目にしました。ピエール・ルヴェルディはランボオの影響を受け、シュールレアリストの先駆となった詩人と紹介されています。
博光訳のルヴェルディの詩

三笠

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