木村廣「小白川の詩人たち」(4)土谷麓の詩「夜 わが子を抱いて」

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反戦詩のながれ あしたへの脈絡──小白川の詩人たち(4)

第八小学校「わかれのうた」
土谷麓が作詞した山形市立第八小学校「わかれのうた」も名曲だった

雁戸の峰に 銀色の美しき雲かがやきて
春浅ききょう わかれゆく
第八小の卒業生

今こそ 出でたて 若き鮎
第八小の卒業生
健やかなるよ その笑顔
人生高く掲げべし
健やかなるよ その笑顔
人生高く掲げなん

葬式で読まれた土谷麓「夜 わが子を抱いて」

わが子を抱いて寝かせるとき
こころはなぜか熱くなる
わが子よ
お前たちもこの父と母のように
毎日 雨や風に叩かれ苦労するだろうか
良子よ
お前の顔には苦労しないと書いてある
父さん母さんがしたような苦労は
もうしないと書いてある
父さん母さんが私たちのため
苦労の本元をなくすためにたたかった苦労しているから と
そして 私たちの苦労は 喜びの苦労なんだ と
働く人たちが幸せになるための苦労なんだ と
お前のかわいい寝顔に書いてある

小白川の詩人たち

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