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60年ぶりの前進座・国立劇場公演を観劇

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前進座

初めて来た国立劇場、建物は圧倒されるような巨大さ。

前進座
前進座

場内は飲物も自由なようで、庶民的な雰囲気、観劇料を別にすれば。

前進座

前進座は子供の頃、親に連れられて吉祥寺の舞台で見て以来の、ほとんど60年ぶり。
出し物は「番町皿屋敷」と「分七元結」。
「番町皿屋敷」は男女の愛の心理劇。旗本・青山播磨の心変わりを疑った腰元・お菊は播磨の心を試そうと家宝の皿を割ってしまう。たかが小皿のこと、といったんは許した播磨だったが、お菊が己の愛を疑ってわざと割ったと知って、激怒する。「誠の心を疑われた、播磨の一生の恋も滅びた」といってお菊を一刀のもとに切り捨ててしまう。二人とも無念な結末だが、生き残った播磨は一生悲しみを背負うことになった。

一方の「分七元結」はハッピーエンドの人情話。演技もセリフもさすがで、日本の伝統芸能の見どころも体験できた。(お琴が流れる音響も含めて、博光と静江の肌には合わないかも……)

前進座

さいごに河原崎國太郎らの役者といっしょに斉藤和子さん、畑野君枝さん、浅野史子さんが壇上へ。


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