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前橋で「戦争に反対する詩人の会・群馬集会」(1992年11月)

ここでは、「前橋で「戦争に反対する詩人の会・群馬集会」(1992年11月)」 に関する記事を紹介しています。
「詩と平和を考えるフォーラム──第21回戦争に反対する詩人の会・群馬集会」は1992年11月1日午後、前橋・婦人会館で開かれました。会場は予想を大きく超える170人もの参加で大盛況となりました。
久保田穣さんと萩原由美子さんの司会で、斎田朋雄実行委員長の挨拶から始まり、大島博光が「第二次大戦下のフランスの詩と詩人」、鎗田清太郎さんが「戦争を考えること」と題して講演を行いました。

戦争に反対する詩人の会

詩の朗読を関口将夫、門倉詇、平石正子、笠原三津子、増岡敏和、大河原巌、森田進、佐藤恵子、仲沢康雄、斎田朋雄の諸氏が、詩の暗唱を遠山信男さんがしました。
戦争に反対する詩人の会
アトラクション・合唱として丸山亜季先生ピアノ伴奏により群馬音楽教育の会の皆さんが「ぼくはパルファン川のうたごえをきく」「春がきたら」「自由」「薔薇と木犀草」(以上大島博光詩・丸山亜季作曲)と組詩「スーホの白い馬」(久保田穣詩・丸山亜季作曲)を合唱、会場は熱気に包まれました。
群馬集会アピールを採択したあと、本部・代表世話人の鈴木初江さんから盛会を喜ぶメッセージがあり、さいごに松井保さんの閉会の辞で幕を閉じました。

戦争に反対する
実行委員会は斎田朋雄(委員長)久保田穣(事務局長)新井隆雄、大塚史朗、尾高正敏、斎藤守弘、萩原由美子、仲沢康雄、原迪代、平石佳弘、松井保、砂長志げるの諸氏。
新井隆雄さんと斎藤守弘さんが編集した会報には二人の講演の要旨、参加者の感想文、アンケートの回答、実行委員の声などが掲載されて、集会の熱気を伝える貴重な記録となっています。
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