配水塔 六踏園蛙夫(大野貞純)

ここでは、「配水塔 六踏園蛙夫(大野貞純)」 に関する記事を紹介しています。
 配水塔       六踏園蛙夫(大野貞純)

配水塔 ムッツリ毎日
大きなお肩に雀がチュンチュン
チュンチュン鳴いても知らずに立ってる

配水塔 ニョッキリ青空
遠くの山からお風がソヨソヨ
ソヨソヨ吹いても澄まして立ってる

配水塔 ポツンコ原っぱ
丸(まあ)るい夕陽がキラキラ
キラキラ照っても平気で立ってる

(『詩と歌謡と』─童謡─ 昭和10年10月号)

*大野貞純 埼玉県児玉出身。働きながら詩同人「新世紀」に参加して活動していたが、昭和10年9月16日、治安維持法による弾圧の下、霧積山(群馬県)で仲間とともに集団自殺した。

詩と歌謡と
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/tb.php/2481-32e43faf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック