高橋真知子(フルート)のレクチャー コンサートと舘野素子のドキュメンタリー映画

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レクチャー コンサート・高橋真知子(フルート)&

彷徨える異邦人、琉球の心象風景(ドキュメンタリー映画・舘野素子)

2015年2月15日(日)17時半開演/カフェレストランSHU 相模原

高橋眞知子写真

鈴木豪「無力の涙」企画に参加させていただきます。
当然のこととして、ものごとを考えていこうという趣旨です。ささやかではありますが演奏と映像で、語り合う場を作りたいと考えました。

前半はフルート・レクチャーコンサートです。
フランス作曲家の中でも象徴的な存在、C.ドビッシー。同じくフランス人で37歳にしてこの世を去った
P.O フェルーの名曲、他、フランス系カナダ人のD.グージョンの1990年の作品「Saturne(土星)」を演奏します。土星は環をまとった美しい太陽系の惑星のひとつ。神話の世界では天空と農耕の神をシンボルとし,巨大な惑星です。

レクチャーでは、フランス詩人、ヒューマニストのマックス・ポル フウシェについて、また唯一フーシェの存在を語り、レジスタンス詩人を日本に紹介した詩人、大島博光氏(1910-2006)を紹介したいと思います。

後半は舘野素子氏の沖縄のドキュメンタリー「戦争に文字を連れさらわれて」から、15分ほどの映像をご鑑賞下さい。その後、意見交換をしたく思っています。

場所 :カフェレストラン SHU / 相模原市緑区日蓮981
連絡先:電話 042-687-2333 /
URL : cafe-shu.com

高橋眞知子・フルート
高校卒業直後の1969年、スイスのジュネーブ音楽院の入学試験を受けました。人生の大一歩です。
大昔の話ですが当時確か、初級、中級、上級と合計9年間あり、その上にヴィルトーゾ最上級クラスがありました。こともあろうにそのクラスに入学を許された時は、身に余る光栄(!)とその何倍もの困惑で身の置き場がありませんでした。困惑は大きなものでした。卒業までに時間はあと1年間。これで何の勉強になるのか。何のための留学か。目標は4年間と心に決めていたのです。スタートから想定外の計算違いが起きてしまいました。死に物狂いの習得はそれこそ時間との戦いでしたが、その結果めでたく首席で卒業。しかし帰国するわけに行きません。ここで親を説得し独立する決心を。20歳、不安と同時に高ぶる喜び。
このようにして、4年後の帰国プランを返上し、金銭苦労と、主にヨーロッパ諸国の演奏活動の巡り歩きが始まります。
スイス、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、その他諸国、ソリストとして、または室内楽グループや、複数のオーケストラ、現代音楽アンサンブルのソロ・首席奏者を務めました。
思えば、日本の演奏家として、とても稀な体験をしてきました。これ等全てが私の宝です。
ヨーロッパで若者の指導にも携わってきましたが、この10年、沖縄の芸術大学で教えています。
これもあと少しの時間を残すところとなりました。

舘野素子
「週刊ダイヤモンド」の記者をしていた時、突然の癌に。残りの時間が少ないことを実感しました。ならば好きなことをと、定年3年前に退職。しかし待っていたのは母の介護。世の中計算通りにはいきません。母の病状が安定してきた時、ドキュメンタリー映画が、私の表現したいことのツールになることを知り、63歳にして映画美学校通い。それからは、カメラの重さにも耐えて映画狂いの日々。蓄えと年金を使い果たしながら、体力の限界を試す映画作りに励んでいます。昨年は「盆、遺影も踊る津和地島」を完成。
現在「戦争に文字を連れさらわれ」を製作中。
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