
腰原哲朗先生は博光の青春時代の交友や文学活動について書籍資料を使って講演。

田村泰次郎「わが文壇青春記」グラビアページの写真「早稲田仏文科の級友たち」最後列に博光が写っている。
「大衆小説ばかり書いていると思っていたが、するどい評論も書いているのがわかって見なおした」と言われました。
戦前、博光と協力して「信州モンパルナス」を刊行した高橋玄一郎。博光の詩のスタイルが「うたう=音楽的」だったのに対して高橋玄一郎は「視覚的・絵画的」な詩といえるとのお話し。
島崎蓊助は画家で島崎藤村の息子。新宿の酒場「ナルシス」の前で博光と取っ組み合いの喧嘩をしたという。(『歴程』1993年2月号─島崎蓊助追悼特集の写真)




松本・梓川サービスエリアからは北アルプス・常念岳が正面に。

松本市の腰原先生のお宅にて。

長野日仏協会会長の滝沢忠義さんも参加されました。
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