もう思い出しかないのか

ここでは、「もう思い出しかないのか」 に関する記事を紹介しています。
 もう思い出しかないのか
                   大島博光

きみのすべては もう失われてしまったのか
きみのすべては もう思い出でしかないのか
楽しかった日日が 遠い日の遠い旅の日日が
涙のなかにも走馬灯のようによみがえってくる

その思い出を わたしは詩のなかに書いておこう
せめてきみが わたしの詩のなか歌のなかに
いつもいつまでも いきつづけてくれるように
たとえわたしの詩が あとに残ろうと残るまいと

たとえわたしの言葉が 詩になろうとなるまいと
わたしはそこに きみの愛と生を書いておこう
きみの思い出をそこに書きこむことで きみが
わたしの声のなかに 生き永らえてくれるように
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/tb.php/2032-b8313185
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック