"Threads of Hope" (5) スラム街の生活を描く Daily Life in a Poblacion

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(5) スラム街の生活を描く

パッチワークに

軍事政権は経済を自由化し、一時的に景気を回復させましたが、貧富の差を広げました。
教会の依頼を受け、ビオレータさんたちはスラム街に住む人びとのためにパッチワークの製作所を作りました。
活動に参加した女性のひとりマリア・ロメロさんは失業中の夫と子供を食べさせなければなりませんでした。

パッチワークに

「パッチワーク作りは子どもたちのための無料食堂から始まりました。そこには親の収入が少なくて食べるものも満足にもらえない子どもたちがいました。そういう子どもたちのためにカトリック教会が無料食堂を作ったのです。

パッチワークに

そして今度はその子どもたちの母親が少しでも収入を増やしたいという思いからここでパッチワークを作り始めたんです。」

作業所
アルピジェラ
パッチワークに
アルピジェラ

彼女たちの作ったパッチワークにはスラム街での生活が描かれています。無料食堂の様子、外で洗濯をする様子、共同の釜でパンを焼く様子、消火栓から水を出す様子、そして電線から電気を引く様子。

パッチワークに
顔

(アゴシン)「自分から何かをするために家を出たことと、パッチワークでいくらかでも収入を得たことで女性たちは強くなったのです。
夫や子供から離れて家の中から新しい世界に出て自由になれたのです。もっと重要なのは、社会的経済的にも様々な背景を持つ女性たちが集まったことで、新しい創造的な雰囲気ができたことです。そして、軍事政権とは対照的に人間を愛し慈しむ姿勢が根付いたのです。」

(つづく to be continued)

『パッチワークに願いを込めて ~ピノチェト軍政下・女性たちの闘い~』
"Threads of Hope" produced by CANAMEDIA PRODUCTIONS
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