『パッチワークに願いを込めて』"Threads of Hope" (1) パッチワークで軍事政権に抗議

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パッチワークに願いを込めて

『パッチワークに願いを込めて ~ピノチェト軍政下・女性たちの闘い~』
"Threads of Hope" produced by CANAMEDIA PRODUCTIONS 1992
・制作:カナメディア・プロダクションズ 1992年
・NHK教育「海外ドキュメンタリー」1999年2月12日 放送

パッチワークに願いを込めて

(1) パッチワークで軍事政権に抗議 Women protested against the military regime by patchwork

パッチワークに願いを込めて

1973年、チリではアウグスト・ピノチェト将軍をリーダーとする軍事クーデターにより軍事政権が発足しました。首都サンチャゴを中心に大勢の人々が逮捕され、その後行方不明になりました。そんな中、家族を見つけ出すために布と針だけを武器に闘い続けた女性たちがいます。

パッチワークに願いを込めて

女性たちはパッチワークに思いを綴ることで軍事政権に抗議してきました。20年以上の歳月が過ぎ、チリが再び民主化に向かって歩み始めた今も彼女たちの闘いは終わっていません。

パッチワークに

国連やヨーロッパの女性たちもこの闘いに加わりました。カトリック教会の協力の下、パッチワークは海外にも送られました。パッチワークに込められた声が世界に届くようになりました。

パッチワークに

大統領に就任した後、ピノチェトは左翼主義者の活動を弾圧するため秘密警察を組織しました。多くの市民が逮捕され、強制収容所に送られました。91年には少なくとも2,000人の市民が犠牲になったと見られていましたが、現在ではその数は3.000人を上回るとされています。

行方不明になった家族を探し続けている女性たち

20年以上前に行方不明になった家族をずっと探し続けている女性たちがいます。

パッチワークに

ドリス・メンコールさんは1975年に行方不明がわからなくなった息子ニメールを探しています。

パッチワークに

パッチワーク制作活動のリーダー、ビオレータ・モラレスさんの兄は1974年に消息を絶ちました。

パッチワークに

そしてイネリア・エルモシーラさんの息子チトも同じく1974年に警察に連行され、その後の行方がわからないままです。
(つづく To be continued)

*21年前に制作され、その後NHK教育で放送されたドキュメンタリー。貴重なその内容を紹介させていただきます。
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