
松代大本営は太平洋戦争の遺跡として注目されています。
戦争末期に「本土決戦」と「天皇の国体護持」のためのシェルターとして軍部により極秘の内に建設され、巨大な地下壕の8~9割が完成していました。

地下壕建設が朝鮮人労働者への過酷な労働と犠牲によって進められたことも見なければなりません。危険な工事と悪い衛生環境、栄養失調などで多くの朝鮮人が死亡しましたが、その氏名も人数も明らかになっていません。坑道入り口付近に「朝鮮人犠牲者追悼平和記念碑」が建立されています。

当記念館の小林事務局長は地元で生まれ、2度と戦争をしないための史跡として残して欲しいと、地下壕ガイドをしています。戦争の証人であり平和を祈念する遺跡である松代大本営地下壕をぜひ見学して下さい。
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この記事へのコメント
おいおい、バカ言っちゃいけないよ!朝鮮人労働者は日本人労働者よりも待遇が良かったんだ!記録にもしっかりと残っている!
2012/10/07(日) 22:02 | URL | むねたひろゆき #-[ 編集]
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