
長野詩人会議総会が開かれ、はじめに記念館建設への貢献について館長よりお礼のあいさつ。小林代表から記念館を通じて連携が広がっていること、地域の人が詩に感動して喜んでいることなどの近況報告がありました。新しい会員を迎え、詩を書いて「狼煙」を年3回発行していくことなどを話し合いました。
(写真は1番若いさよさん。)「自分の中にもともと大きなテーマがあって、・・・・」時に触れイメージをふくらませて書いているとはなすさよさん。その素直な言葉をうらやましがる先輩たちに、「みんなちゃんと考えていてすごいなーと思った。私のステップアップの時かな。」とはじめて参加した総会の感想です。

遠く飯山から参加した渡辺好子さん(ご主人が送り迎えをしてくださいました。ありがとうございました)
記念館ができてはじめてきました。もっと早く来られればよっかった。
高校生の時から詩を書き始め、浅間山の軍事演習場反対の詩を書いたとき、大島先生に出逢った。その後三鷹のご自宅を訪問したこともあり、詩集を1冊だけ出したが、序文を大島先生に書いていただいた。
78になるまで「やめようかな」「ついて行けないな」と思うこともたびたびだった。そのたび大島先生に励まされてきた気がする。私の中に大島先生が生きているんだなと感じる。
今日も活動をやりくりして時間を作り、出かけてきたが、詩を書くことも戦うことだなと改めて想った。と発言。

久しぶりに詩作に関わる討論が続きました。
「よく分かる。と言われるが、それは生活雑記だからで、それでいいのかと思い続けている」
「昨年H氏賞を取った杉本さんの詩、全然分からない。信濃毎日に連載されていると言うことは、評価があると言うことだと想うが、、分からない私は詩が分からないと言うことかと悩む」
「人々に分からない詩に価値があるのか」
「杉本さんが思想的には深いものを持ち、自分の精神世界を持っていることは想像できるが、自分の獲得した世界をそのまま他人に押しつけることのギャップをそのままにしていていいのかと言う問題を感じる」など、意見が続きました。
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