
30日の読売朝刊をみてびっくり。一面トップに「日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)が29日、衆院選(12月4日公示―16日投開票)の政権公約を発表し、民主、自民と合わせた主要3党の政策が出そろった」と、できたばかりで実績もない日本維新の会を主要3党の一角にかつぎ出している。ごていねいに3党の「公約比較」なる表を載せているが、これも民意をかえりみない保守・右翼政党3党に、消費税、原発、TPPでどうやって国民を欺くかを競い合わせている空虚な文章だ。大新聞は自らの使命を貶めつづけているが、いつまで読者はつきあうのだろうか。
- 関連記事
-
-
内閣法制局長官人事をめぐって 2013/08/10
-
竹田茂夫「農業と市場原理」 2013/07/18
-
日本維新の会が主要3党? 2012/12/01
-
民も自も「タカ派」──東京新聞一面 2012/09/28
-
東京新聞の挑戦 2012/04/23
-
この記事のトラックバックURL
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/tb.php/1607-13cbebc0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック