ドイツの一主婦の想いから

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 ドイツの一主婦の想いから
                           宮沢栄一

チェルノブイリ原発事故から26年
未だ完全収拾はしていない
チェルノブイリから千七百キロ離れた南ドイツ
シェーナウ市に住むウースラ・スラーデクさん
原発の怖ろしさや危険性を感じて
子供たちのためにも原発のない国をつくりたい
一九八六年「原発のない未来のための親の会」発足
どうしたら原発をやめられるか
エネルギーについて猛勉強
まず原発やめるための節電競争をしよう
一番の人にはイタリア旅行プレゼント
・・・一年で町の10%の節電に成功
こんな活動を電力会社から営業妨害と非難され嫌われる
ウースラ・スラーデクさん
めげずに活動はさらに高まる
太陽光パネル電力をもっと高く買ってほしい
いっそ自分たちの電力会社をつくっちゃうか
しかし、問題はあった
電気を送る送電線は他の電力会社のもの
送電線売却には二億円かかるという
使用する段階に入ると四億円だといわれた
それでもスラーデクさんはがんばった
ドイツ全国から出資金を募り
ついに一九九七年シェーナウ電力を設立する
自然エネルギー専門の電力会社である
今、13万軒に電気を送っている
平均電力料金九千七百円のうち二百円を処出してもらい
次の新しい自然エネルギーをつくる為の出資にあてる
13万軒のお客様は
信頼する仲間たちだと誇るスラーデクさん
小さな川には小さな水力発電所をつくり
川に住むさかなたちや植物のことも考えて
自然に、環境にやさしい発電所をつくつている
未来の子供たちのためにと立ち上がり26年
一主婦、ウースラ・スラーデクさんの活動がきっかけで
ドイツ政府は2022年までに
全ての原子力発電を停止する

<『狼煙』69号>
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