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静江日記「ショスタコービッチ交響曲第十番」

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四月二十五日
午後建具が入り、玄関がきれいになる。夜、コンサートへ行く。風があるので主人は行かない。ショスタコービッチの第十番、第一楽章は、荘重で、夜明け前の重苦しさとものうさを感ずる主題。第二楽章は戦争のリズム、第三楽章はすばらしい。スケールの大きなアブストレの絵の中に居る様なうちに、社会主義建設の中へグイグイ引き込まれて行く感じ。実にすばらしい。すばらしいスケールだと思う。第四楽章は前半、管楽器が実に美しい。フォルテの部分も、力強い平和の足音、闘い、勝ちとった平和への歩みの一歩一歩と言った感じで、実にすばらしく聴けた。東響の時きいた耳ざわりの不協和音がちっとも感じられず、初めて総体的に聴いた感じ。
桃子はいくらか元気。秋しょう夕食後、一寸元気がない。昨夜のつかれが少々。
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