
前年10月から親に秘密で文通していた博光と静江は昭和20年1月3日、長野駅頭にて運命の再会をする。3月、召集令状(赤紙)を受け取った博光は、公然と前橋の鈴木静江へ「おいで乞う」の電報を打った。その深夜、静江は屋代より千曲川の土手を伝って3里、西寺尾の里にたどりついた。この情熱的な行動によって二人の仲はいっそう強くなり、親との関係でも大きく踏み出すことになった。
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