
今年の”市川でよい芝居をみる会”は劇団だるま座の「祈り」。
革命前のロシアの田舎村が舞台。ユダヤ人の牛乳屋テヴィエは5人の娘に恵まれたが、娘の結婚問題で人のいいテヴィエは板挟みに。家族への愛情をテヴィエ役の剣持直明が熱演。さらに、ユダヤ人迫害の動きに村の人びとが希望を失わずに困難に立ち向かっていく。50人が舞台上で繰り広げる演技もすごい迫力。家族・周りの人々との絆の大切さを改めて感じさせる舞台でした。


会場の市川市文化会館には井上ひさし記念室ができていました。




市川文学プラザでは企画展「井上ひさし~東北への眼差し~」をしているそうです。
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