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楡の木かげ─パリ日記1980(5)

ここでは、「楡の木かげ─パリ日記1980(5)」 に関する記事を紹介しています。
八月十七日 日曜日
サン・マルタン運河のケ・ド・ヴァルミー運河岸の楡の木かげに
A la m�moire
de Charles DUPAS
Aspirant du G�nie
Tomb� glorieusement
pour la Lib�ration de Paris
Le 21 Ao�t 1944
A l'age de 29 ans
<一九四四年八月二一日
パリ解放のために華々しく倒れた
シャルル・デュパの記念に
享年二九歳>

(注)この記銘板をもとに「楡の木かげ」という詩を作っています。
パリ日記

八月十八日(月)
ポン・ヌフの上のアクシダン、忘れがたいアクシダン
西原君と会い、たいへん面倒をかける
(注)ポン・ヌフの橋の上でジプシーの少女に財布をすられた事件と思われる。→小さな禿鷹たち

八月十九日(火)
コミッサリア・デ・サン・ジェルマン・デプレへ
ひる アラブ料理クスクスをたべる。
夜 末永画伯のアトリエでごちそうになる。ムール貝のうまさ。→画家 八月十九日夜

*パリで食べたムール貝はとても美味しかった、というのでネットで見つけたレシピをもとにムール貝のワイン蒸しを作ってあげましたが、満足してもらえませんでした。

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