
詩人の原子朗先生の講演会が開かれました。

宮沢賢治と斑尾山、曼荼羅の話から始まり、小林一茶から西條八十からと縦横無尽に語りました。


戦前、当局の監視が厳しいもとで博光の作品を「蝋人形」に載せるかどうか議論になった時、西條八十は「私が責任をとるから載せなさい」といって博光を守った。

博光の詩は、どの詩にも千曲川の流れが「野太い旋律」となって流れている。
「フィ・カーン詩集」を朗読、もとの詩が翻訳で博光のすばらしい詩になっている。

中村秀雄さん(秋野さち子さん夫)たち11人が東京から参加され、懇親会で地元の皆さんと交流。

西條紀子さん(西條八束氏未亡人)も東京からいらして、西條家と博光のことを話して下さいました。

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