
秋のバラまつり&文化祭が開かれました。少しさびしい秋のバラ

おやき、押し寿司、野菜、果物などを販売

赤飯や漬け物サラダの差し入れがあり楽しく昼食

着物リメイク作品の販売。女性に好評でたくさん売れたようです

文化祭の冒頭で記念館の事務局メンバーを紹介

ピアノ教室の子どもたちが楽しく演奏

長野詩人会議会員が詩の朗読。わかりやすい詩の言葉でした

俳句の会の3人が俳句吟詠

着物リメイクの会が作品発表

女性たちが食い入る眼

ハングル講座の紹介。先生の面白い話を聞けるんです

矢野さんがバラ友の会の紹介

ポスターを使って名画鑑賞会の紹介

縣さんがレストランはなやとうたごえ喫茶の紹介。ポイントカードはじめましたのでご利用ください。

光の種子まく合唱団が「ふるさとの山影」と「若者たち」を合唱。

豊かな交流があり、楽しくて充実した文化祭でした。
埼玉の小学校で障害児教育を実践してきた大野英子さんからお話を聞く会が開かれました。
障害児教室の子どもたちとの交流をユーモアを交えて話しました。賞状がほしい、字が書けるようになりたいという子どもたちの願いにをかなえるためには作文を書かせるのがいいと考えて、一生懸命作文を書かせてきました。
戦災孤児は大変だったが、好きになった。和夫という子は盗癖で手がつけられなかったがやっと作文を書いてくれた。それが東京で本に載って、「もう盗みなどやっていられない」といっさい盗むことをやめた。立派に成人したのを見て、みんなよくやっているなと、それが教師をやったせめてもの慰め。なんとか子どもたちを助けようとした。国は戦災孤児を全て見捨てたんですよね。
短歌に凝っているので治安維持法で亡くなった兄のことを歌いました。
東北のあるお婆ちゃんは歌いました。
日本の日の丸何して赤い
帰らぬおらが息子の胸の血で赤い
こんな歌を再び歌わせてはならないわけですよ。
ある校長先生は「日の丸を染めれば、白旗を血に染めれば日の丸となるって言って、みんな死んでいきました。捕虜になってでも生き延びることを考えなさいと子ども等に教えることはできませんでした」。これは、戦中の先生の痛恨の叫びなんです。
信濃教育は昭和8年2月4日、大弾圧を受けました。なんのいわれもないことで、文部省の命令で、本当のことを教えてはいけないという。
治安維持法のために命を落とした兄のことを本に書いて訴え続け、はれて兄は無名戦士の墓に入ることが出来ました。治安維持法は今また共謀罪で復活しようとしている。治安維持法の恐ろしさを伝え続けなければ。
民衆が声を上げないと戦争が始まります。声があげられるうちにできるだけ大きな声を上げたいと思います。
障害児教室の子どもたちとの交流をユーモアを交えて話しました。賞状がほしい、字が書けるようになりたいという子どもたちの願いにをかなえるためには作文を書かせるのがいいと考えて、一生懸命作文を書かせてきました。
戦災孤児は大変だったが、好きになった。和夫という子は盗癖で手がつけられなかったがやっと作文を書いてくれた。それが東京で本に載って、「もう盗みなどやっていられない」といっさい盗むことをやめた。立派に成人したのを見て、みんなよくやっているなと、それが教師をやったせめてもの慰め。なんとか子どもたちを助けようとした。国は戦災孤児を全て見捨てたんですよね。
短歌に凝っているので治安維持法で亡くなった兄のことを歌いました。
東北のあるお婆ちゃんは歌いました。
日本の日の丸何して赤い
帰らぬおらが息子の胸の血で赤い
こんな歌を再び歌わせてはならないわけですよ。
ある校長先生は「日の丸を染めれば、白旗を血に染めれば日の丸となるって言って、みんな死んでいきました。捕虜になってでも生き延びることを考えなさいと子ども等に教えることはできませんでした」。これは、戦中の先生の痛恨の叫びなんです。
信濃教育は昭和8年2月4日、大弾圧を受けました。なんのいわれもないことで、文部省の命令で、本当のことを教えてはいけないという。
治安維持法のために命を落とした兄のことを本に書いて訴え続け、はれて兄は無名戦士の墓に入ることが出来ました。治安維持法は今また共謀罪で復活しようとしている。治安維持法の恐ろしさを伝え続けなければ。
民衆が声を上げないと戦争が始まります。声があげられるうちにできるだけ大きな声を上げたいと思います。

あいにく秋の雨となってしまいました。


矢野さんのバラのお話にバラ愛好家の方が熱心に聞き入りました。

お昼はおやきと押しずし、芋煮とおでんをいただきました。


午後からの文化祭、最初はピアノ教室の子どもたちが元気に歌いました。


リメークの会の皆さんが自作の服のファッションショー



自作の服はユニークでいいですね。


ハングル講座はハングルであいさつ

矢野さんがバラ友の会の紹介

光の種子まく合唱団が灯と泉のほとりを合唱。泉のほとりは変わった歌詞「里山に春が来たよ……」でちょっと変?

神野優子さんと宮林優子さんが特別出演。美しいバイオリン曲をたくさん聴くことが出来て感激!


大勢の方が参加されて色々な演し物を楽しみました。美しいヴァイオリンもたっぷり聴けて素晴らしい文化祭でした。皆さんありがとうございました。

最初はピアノ教室。堀川まり先生と可愛いお弟子さんたちの合奏にアンコールも!

長野詩人会議の皆さんによる詩の朗読。詩の優しい言葉に励まされます


俳句・炎の会。清美さんが俳句吟詠

バラ友の会。矢野さんがバラの話。青い色のバラをつくる夢を語りました
名画観賞会。大島館長がこの一年間観た映画について総括

レストランはなや。縣店長の報告「おそばが美味しくなりました」「うたごえ喫茶が百回になりました」

小林さんがしんぶん赤旗の記事を紹介。大島館長が執筆した「アラゴン『フランスの起床ラッパ』」(10月18日)

アラゴン、エリュアール、ネルーダの詩を朗読し、アルピジェラを供覧

光の種子まく合唱団。「並んで歩かなくても」はサム・トゥッツ・ソリの闘いの歌。「黄金の花」も美しい曲

着物リメイクの会。林さんが先生で自作着物のファッションショー


Caravan La Barraca(バルラッカ特別企画)によるガルシア・ロルカ 没80年 fiesta Lorca!が東京の駒込教会でありました。二瓶龍彦さんらによる歌とパフォーマンス(ロルカの死を悼むネルーダの歌)から始まり、弾き語りや詩の朗読など、ユニークな演し物が続きました。

前橋のかべっこさんのピアノ弾き語り。

魅酒健太郎さん、ギターの弾き語り。

前橋の3人組The Eyes、すごく変わった朗読と演奏、パフォーマンス。無表情のままロルカの顔をこの場で刷り上げたりして、追悼を表現したのかなと感じました。

大阪の津田さんはヒョウ柄の靴で登場。ギターの弾き語りはハチャメチャな楽しさ。聴衆もいっしょになって歌いました。

ひょうたんたけしさん、ひょうたん笛も珍しかったが、木と紐でできた楽器?をぐるぐる回すとひゅーと風の音が起こりました。中国の楽器らしいです。世界には色々な楽器があるものですね。

能楽師金井雄資さんがロルカの代表作「死の婚礼」を熱演。ロルカの言葉が迫力で伝わってきました。

谷川賢作さんのピアノとハモニカ?演奏。さすが、たいしたものです。

最後に二瓶さんが出演された方をねぎらい。

あわせて十数組の出演があり、多彩な演し物(楽しい、美しい、珍しい、変わっている!)を楽しみました。地下のロルカも慰められたことでしょう。

日本青年館で詩人会議創立50周年の祝賀会。50年前の12月8日、創立総会が開かれました。発起人 壺井繁治、坂井徳三、大島博光、門倉詇、浅尾忠男、赤木三郎。

南浜伊作さんの司会で佐藤文夫運営委員長があいさつ。

作家の徐京植さんが記念講演「詩が映し出す東アジア近現代史」。東アジアとは戦前、日本が侵略した地域を指す言葉だと。中学生の時の石川逸子、茨木のり子の詩との出会いの話からはじまり、日本の中国侵略を警告した魯迅の詩「私は人をだましたい」と中野重治の「ある側面」について解説。ついで李相和「奪われた野にも春は来るか」、尹東柱「星をかぞえる夜」、「序詩」、金芝河「灼けつく喉の渇きに」など、民族の解放を願った朝鮮の詩人の詩を紹介、彼らの痛切な思いが伝わるとともに、侵略した側の日本人として向きあうことも大きいと感じました。
むすびとして、この時代、勝算や有効性がないところにこそ詩がある、新自由主義の社会において疎外されている人びとにかかわることが詩と詩人の役割だと強調、分かりやすい説得力のある話でした。

構成詩朗読「2012年 夏」。「言葉がみつからなければ、見つからない言葉で語れ!」迫力ある朗読で詩と言葉の創造を訴える。


永年会員紹介で土井大助、秋村宏、小森杏子、奥田史朗さんらを紹介。土井さんが代表して感謝のあいさつ。これから若い詩人たちに期待したいと結びました。

うたごえ新聞の三輪さん(右)と交流する石関さん、小林さん。
子供の夢──それが平和だ
母親の夢──それが平和だ
木かげの 愛のことば──それが 平和だ
わが兄弟たち きみたちの手をつなぎたまえ──それがそれ 平和だ
狛江詩の会で博光と交流のあった岩井恵子さんから、リトソスの詩「平和」を群読したとのお便りがありました。
◇ ◇ ◇
大島博光記念館ニュース新年号に掲載された「平和」をわたしたち新日本婦人の会豊島支部朗読小組こだまで2月21日の支部大会後の催しで群読しました。
ことし90歳のIさんを中心の椅子にすわってもらい、5人の仲間で柴田トヨ(百歳の詩人)さんの詩を、前後に花森安治作「戦争」と谷川俊太郎作「おしっこ」を、最後に「平和」を朗読しました。
1982年2月4日付け赤旗文化欄に、ギリシャの詩人ヤニス・リトソス氏がフランスの文芸誌『ウーロップ』に発表した「平和」の訳詩を大島博光氏が紹介、そのコピーが事前に館長さんから送られてきました。
いつか仲間たちと記念館を訪れて、朗読したいとねがっています。

母親の夢──それが平和だ
木かげの 愛のことば──それが 平和だ
わが兄弟たち きみたちの手をつなぎたまえ──それがそれ 平和だ
狛江詩の会で博光と交流のあった岩井恵子さんから、リトソスの詩「平和」を群読したとのお便りがありました。
◇ ◇ ◇
大島博光記念館ニュース新年号に掲載された「平和」をわたしたち新日本婦人の会豊島支部朗読小組こだまで2月21日の支部大会後の催しで群読しました。
ことし90歳のIさんを中心の椅子にすわってもらい、5人の仲間で柴田トヨ(百歳の詩人)さんの詩を、前後に花森安治作「戦争」と谷川俊太郎作「おしっこ」を、最後に「平和」を朗読しました。
1982年2月4日付け赤旗文化欄に、ギリシャの詩人ヤニス・リトソス氏がフランスの文芸誌『ウーロップ』に発表した「平和」の訳詩を大島博光氏が紹介、そのコピーが事前に館長さんから送られてきました。
いつか仲間たちと記念館を訪れて、朗読したいとねがっています。
