
済州島には、先の大戦中に日本軍が造った地下壕が残されています。
松代に残されている大本営地下壕とそれを保存している平和運動があることを知って、今回調査と交流に済州大学、全南大学の教授ら6名が長野を訪れました。そして20日夜、大島博光記念館で日韓交流が行われました。
1989年から「松代大本営を歌う組曲・光の種子をまくとき」を歌い続けてきた「光の種子まく合唱団」。1994年から日韓文化交流をすすめてきた「日韓市民文化交流in松代実行委員会の仲間。憲法9条を守る松代の会。地下壕見学ツアーやハングル講座に取り組んできた、大島博光記念館。などの仲間が集まりました。
1時間30分ほどの交流でしたが、歌が両国を繋いでくれました。何曲も歌いかわしました。博光の詩にも共感を寄せてくれました。
「春が来たら」の詩を読んで、「韓国にも『春が来たら』と言う詩があり歌われている。詩の交流もできますね」と話されていました。
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11月7日韓国大邱市の東欧文化会館で、クリスチャンコラール合唱団の第13回定期演奏会が開かれました。
その中で「光の種子まく合唱団」がゲスト出演として歌うことができました。
元々「松代大本営を歌う合唱組曲・光の種子をまくとき」を歌うことを目的として結成された合唱団です。他国への侵略を絶対繰り返さない決意を込めて、そのために過去の歴史を語り継ぎ、歌い継いでいこうと、機会をつくっては演奏を続けてきました。
3年前の韓国・ソウルと南楊州市の演奏に続く2度目の公演旅行でした。
出演者20名とサポーターの家族2名を合わせて22名の旅行団でした。
演奏は日本語。プログラムには説明載せられていますが、どれだけ中身を届けられるか、不安でした。
「洗濯の老婆」が始まり、墨を塗られた白いチョゴリ、ウエノム(倭奴)たちめと歌った瞬間、会場に緊張が走ったのがはっきり感じられました。
27分の組曲。言葉が分からないにもかかわらず、集中の途切れることなく聞いてもらえました。
クリスチャンコラール合唱団は50名ちかい団員。しかも確かな実力を示す、澄んだ力強い歌声。言葉は分からなくとも十分たのしむことできました。
翌日、独立記念館のなかの「3・1記念館」を見学。(見学時間が足りませんでした)
ソウルに戻って、昌徳宮を見学。世界遺産に登録されている朝鮮時代の文化を目の当たりに
しながら、色づいた秘園を歩く。
日韓市民文化交流in松代で交流を続けてきたトウリムの仲間がバスでむかえにきてくれました。「皆さんと一緒にいる時間を少しでも長くしたいから」と、ホテルでの待ち合わせを変更して昌徳宮まで来てくれたのです。
約2時間かけて、南楊州市に到着。
夕暮れの漢江の流れを背に、準備されたステージでサムルノリの演奏で、出迎えてくれました。
懐かしい顔を見つけては抱擁。言葉の不自由な分だけスキンシップが有効です。
そこから始まった後の交流は言葉では説明不可能。
飲みながら、食べながら、歌いながら、踊りながら。鉦と太鼓と銅鑼とチャンゴと笛と指笛と。
「ハヌルン ハナヤ」「故郷の春」「故郷」も一緒に歌いました。
翌日は月曜日にもかかわらず、仁寺洞の散策につきあってくれ、行列のできる店で「サムゲタン」の昼食。空港まで見送りに来てくれたのでした。本当にありがとう!
新しい合唱団との出会い、トウリムの仲間との再会・交流。光の種子をまいてきたと言うより、光の種子をいっぱいもらってきたような気がしています。
その中で「光の種子まく合唱団」がゲスト出演として歌うことができました。
元々「松代大本営を歌う合唱組曲・光の種子をまくとき」を歌うことを目的として結成された合唱団です。他国への侵略を絶対繰り返さない決意を込めて、そのために過去の歴史を語り継ぎ、歌い継いでいこうと、機会をつくっては演奏を続けてきました。
3年前の韓国・ソウルと南楊州市の演奏に続く2度目の公演旅行でした。
出演者20名とサポーターの家族2名を合わせて22名の旅行団でした。
演奏は日本語。プログラムには説明載せられていますが、どれだけ中身を届けられるか、不安でした。
「洗濯の老婆」が始まり、墨を塗られた白いチョゴリ、ウエノム(倭奴)たちめと歌った瞬間、会場に緊張が走ったのがはっきり感じられました。
27分の組曲。言葉が分からないにもかかわらず、集中の途切れることなく聞いてもらえました。
クリスチャンコラール合唱団は50名ちかい団員。しかも確かな実力を示す、澄んだ力強い歌声。言葉は分からなくとも十分たのしむことできました。
翌日、独立記念館のなかの「3・1記念館」を見学。(見学時間が足りませんでした)
ソウルに戻って、昌徳宮を見学。世界遺産に登録されている朝鮮時代の文化を目の当たりに
しながら、色づいた秘園を歩く。
日韓市民文化交流in松代で交流を続けてきたトウリムの仲間がバスでむかえにきてくれました。「皆さんと一緒にいる時間を少しでも長くしたいから」と、ホテルでの待ち合わせを変更して昌徳宮まで来てくれたのです。
約2時間かけて、南楊州市に到着。
夕暮れの漢江の流れを背に、準備されたステージでサムルノリの演奏で、出迎えてくれました。
懐かしい顔を見つけては抱擁。言葉の不自由な分だけスキンシップが有効です。
そこから始まった後の交流は言葉では説明不可能。
飲みながら、食べながら、歌いながら、踊りながら。鉦と太鼓と銅鑼とチャンゴと笛と指笛と。
「ハヌルン ハナヤ」「故郷の春」「故郷」も一緒に歌いました。
翌日は月曜日にもかかわらず、仁寺洞の散策につきあってくれ、行列のできる店で「サムゲタン」の昼食。空港まで見送りに来てくれたのでした。本当にありがとう!
新しい合唱団との出会い、トウリムの仲間との再会・交流。光の種子をまいてきたと言うより、光の種子をいっぱいもらってきたような気がしています。
博光記念館で、隔週の水曜日夜練習をしている”光の種子をまくときをうたう合唱団”の韓国公演の具体化が進んでいます。
この合唱団は、「松代大本営をうたう組曲・光の種子をまくとき」(石黒真智子作詞、林学作曲)を歌い続けることを一つの目的に結成されました。
この前の戦争で大変な迷惑をかけてしまったアジアの国々に、憲法9条を持つ日本の平和勢力の心を届けたい。特に、松代大本営地下壕工事に動員された朝鮮半島の人々に、2度と戦争はしない決意を知ってほしいとおもいつづけてきました。
3年前、念願かなって韓国・ソウルと南楊州市の2カ所で公演が実現。
今回は2度目の韓国公演になりますが、大邱市での公演に特別の思いがあります。
それは、象山地下壕の壁に残された文字「大邱」があるからです。
2日に打ち合わせのため大邱を訪問しました。
会場を見てえっ!座席数1216のホールでした。ここで歌うためには、団員を再募集して増やさなければ!と言うわけで団員を大募集します。