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竹松恵里

ここでは、「竹松恵里」 に関する記事を紹介しています。
千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。


 

私の愛した街

思い出の中にいつまでも
生きつづける私の街
煙くてくさいガス工場
笑い転げて遊んだ
雨の中夕べの道
走って帰ったものだよ
刑務所のわきを通り
共同井戸の我が家

シャツ工場のサイレンが鳴って
女たちを呼び寄せる
失業中の男たちが
母親代わりの毎日
景気が悪くて鍋は空っぽ
それでも愚痴も言わずに
だってみんな心の奥では
この街を誇っていた

小さなバンドで歌を歌って
あの日はじめてお金を稼いだ
音楽にあふれたデリーの街
とても忘れられない
それをみんな置き去りにして
街を去るなんてつらい
だってそこは人生を知り
夫を知った街 

今度帰って目をうたぐった
酒場は焼け煙が舞い
なつかしいガス工場には
兵隊がたむろしていた
鉄条網がはりめぐらされ
戦車と銃剣の街に
軍隊の前にひざまずいた
私が愛した街

今ではもう音楽もない
でも街の人は絶望していない
忘れはしないこの出来事を
まなざしが語っている
私に出来ることは一つ
闘うことだけなのだ
青春を過ごしたデリーの街
私の愛した街 私の愛した街
(詞・曲 クールター 訳詞 横井久美子)

 
うたごえ


 
うたごえ喫茶で竹松恵里さんがビオレータ・パラの「何という胸の痛みだろうか」を歌いました。

何という胸の痛みだろうか
時は流れて 人は去り行く
 自由を求めて さまよいつづけ
 野に果てるとも 明日を信じて

何という胸の痛みだろうか
余りに世界が傷つきすぎた
 自由を求めて さまよいつづけ
 野に果てるとも 明日を信じて

何という胸の痛みだろうか
けれと私に出来ることは少ない
 自由を求めて さまよいつづけ
 野に果てるとも 明日を信じて
  (訳詞 上田達生)


うたごえ