
さくらコーラスという合唱団の発表会があるからと誘われて習志野老人福祉センターのさくらまつりに行ってみました。物産展は「がんばろう日本!」と書いた横断幕に日の丸がついていたのでイヤな気分になってパス。合唱はロシア民謡特集、懐かしい歌が表情豊かに歌われて楽しかった。
ポーリュシカ・ポーレ/ポーリュシカ 果てない/野を行く ひずめの音/おお たくまし兵士
娘たちは 別れをおしむよ/いとしひとは いま行く/おお たたかいめざして エイ
娘たちよ みよ、嘆きすてて/はるかに ひらける道を/おお 明るく輝く
われらは行く/ひらけ行く コルホーズ/娘よ 若きコルホーズ/おお あたらしき力 エイ
空のかなた ただよう黒雲/森のかげに ひろがる/おお 黒き敵のかげ
おお娘よ われらはたたかう/駒はいななき すすむ/おお 敵陣めがけて エイ
いざ コルホーズ/祖国を 守れよ/はたらく人を まもる/おお われらは兵士 エイ
娘たちよ 涙をぬぐいて/歌ごえ わきたたせよ/おお たたかいの歌を
この歌を聞くと「鋼鉄はいかに鍛えられたか」に書かれたソビエトの社会主義建設の息吹を感じてしまう。
自由の河よアムール うるわしの河よ
ふるさとの平和を守れ
岸辺に陽は落ち 森わたる風に
さざなみ 黄金をちらす
平和の守り 広きアムール河
わが船は行く しぶきをあげて
舳先(へさき)にたてば 波音たかく
開けゆく世の 幸をたたえて
「アムール河の波」高校のときクラスでこの歌に取り組み、一生懸命練習しました。みんなで合唱祭で歌ったことが思い出され、なつかしさで眼頭が熱くなりました。



指揮者の小田修一さん「歌うとは皮膚感覚のように体の表面にまとわりついたものを発散させること」