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はがき詩集

ここでは、「はがき詩集」 に関する記事を紹介しています。
千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。





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(大島博光ー松本隆晴 はがき詩集 昭和15年6月)

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*文芸誌『蝋人形』の編集の応援のために松本隆晴は信州から新宿まで通っていました。
ゆっくりと酒を酌み交わすことなく信州に帰ってゆく松本隆晴にむかって博光が心情を書いたのでしょう。


街







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夕暮れ




きみは深い雪のなかに


川





僕の焔は



火



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夕暮れ





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はがき詩集 14年12月)

雪
戦前、大島博光が松本隆晴に連日のように送ったはがきはスーツケースに溢れるほどになったといいます。(松本隆晴「大島博光と交友」信濃毎日新聞)
戦後、松本隆晴はこのうちの46枚を選んで原稿用紙に清書し、「はがき詩集」と題して博光に送りました。これによって当時の博光の心象や松本隆晴との交流の一端をうかがい知ることができます。
   ◇   ◇   ◇   ◇
残暑が厳しくて仕事が手につきません。
空の色には秋の色が見えるのですが地上は熱帯で、タヒチ風のいでたちで暮しています。
お葉書を整理しましたら、百数十通ありましたが、その中からポエジーの高揚したものを選んで見ました。
三十数年前の時間が生きて語りかけているようです。
これから蝋人形その他の詩を探し出して写します。
とり敢えず葉書ポエジーだけをお送りします。
時節がらご自愛のほどを。
 五十二年九月十二日
             松本隆晴
 大島博光様


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はがき詩集



眠る




土堤の草叢の


土手






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はがき詩集2