チリのアルピジェラ Chilean arpillera

ここでは、「チリのアルピジェラ Chilean arpillera」 に関する記事を紹介しています。
千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。


通り
仙台で<記憶風景を縫う>第 5 回勉強会「日本のチリ人民連帯運動とアルピジェラ」が行われました。

仙台
記念館の大島館長がパソコン映像を使って、チリの軍事クーデターと日本のチリ人民連帯の運動の概要、大島博光とチリ連帯運動のかかわり、大島博光記念館のアルピジェラをめぐる経過とアルピジェラ展開催について説明しました。

仙台
酒井朋子先生(東北学院大学)が進行役

仙台
持参したアルピジェラとチリ人民連帯日本委員会が作ったパンフレットなどを熱心に見て下さいました。

仙台
討論
つづいて熱心に討論。カトリック教会がアルピジェラをつくる活動を応援した。海外への輸出もカトリック系団体の支援があって実現した。市民を軍警察からかくまう役割も果たした。(バチカンの大使館のような立場があるので手が出せない)
スペイン市民戦争ではカトリック教会がフランコを応援し大きな役割を果たした。
韓国でもカトリック教会と民主化運動とのかかわりが問題になった。

討論
仙台
仙台の皆さんと知り合えて良かったです。
これからも11月、12月と勉強会を予定しています。


アルピジェラ
アルピジェラ

モネダ宮殿への爆撃

このアルピジェラは、1973年9月11日に何が起こったかを示しています
 大統領サルバドール・アジェンデのいるモネダ宮殿への爆撃
悲しい事実が私たちの歴史に刻まれています
Norma Torres

アリオス
いわき芸術文化交流館アリオスは広い中央公園に面した宏大な文化施設でした

アリオス
エントランスから入るとすぐの展示スペース

アリオス
タイトルと解説
9つのカテゴリーから18作品が展示されています

アリオス
<共同なべ>

アリオス
<ポブラシオンの日常>「パン焼き所」「ポブラシオンの洗濯所と共同なべ」

アリオス
<アルピジェラの作業所>

アリオス
<政治的抑圧>「1973年9月11日のサンチアゴ」「アメリコ・ヴェスプオ通りの戦車」


アリオス
作品に添付されていたメモ

アリオス
<政治的抑圧>「国立競技場 2」「ピサグアの政治囚たち」

アリオス
<政治行動>「政治囚に自由を」「MCTSAの街頭行動:拷問反対」

アリオス
<行方不明者はとこに?>

アリオス
<孤独なクエカ>

アリオス
「チリは一体となってノーを叫ぶ」「死者たちのために」

アンケート
パンフレットとアンケート用紙

アリオス
四つのテスト
「四つのテスト 真実か、公平か、友情を深めるか、みんなのためになるか」
アルピジェラ展ちらし
チリは一体となってノーを叫ぶ

アルピジェラ「チリは一体となってノーを叫ぶ」  1990年頃  作者不詳

1988年10月のピノチェト信任の国民投票にのぞんで、ピノチェト・ノーを掲げ、ビラを配りながら練り歩く人びと。
10月5日、「ノーの勝利」により、チリの人びとの民主主義の闘いが鉄砲で生まれた軍事政権を倒すこととなります。

「ノーの勝利」のメッセージ Backside message of 'Triumph of No'
『ピノチェト・ノー』勝利の前夜 現地からのレポート
チリ映画「NO」──軍事独裁政権を倒したノーの運動を描く
アルピジェラ記事

世界各地でアルピジェラの展示をしているRoberta Bacicさんの活動について、東京新聞で大きく報じられました。
パッチワーク

『世界のかわいいパッチワーク・キルト』が出版されました。世界中のパッチワーク・キルトとともに、チリのアルピジェラが10頁の頁数で紹介されています。

パッチワーク

酒井朋子先生(東北学院大学准教授)がコラムを執筆され、1973年からのピノチェト軍事政権の下でアルピジェラが作られた背景や描かれた内容、社会的拡がりなどについて解説しています。

パッチワーク

大島博光記念館が保管しているアルピジェラから11点が掲載されています。

パッチワーク

* 誠文堂新光社 2015年3月16日発行 定価1800円


10月5日のピノチェト・ノーの勝利を描いた作品の裏ポケットには喜びのメッセージが入っています。

ノーの勝利
ノーの勝利

このアルピジェラは、ノーの勝利を描いている。
それはわれわれすべてのチリ人の大きな喜びであった。
ノーの勝利によって我々みんなが待ち望んでいた民主主義が来たのだから。


チリ万歳

メルセデス・コントレラス・レイエス(署名)

Backside message: "This arpillera represents the triumph of NO, because it was a great joy for all of us Chileans, because by winning the NO, democracy has come which all of us Chileans were waiting for. Made by Mercedes Contreras Reyes. Viva Chile"

(「ピノチェト・ノーの勝利」1990年頃 'Triumph of No' around 1990)
吾妻

「キルトが細かい所までわかるようにぬってある事がすばらしいと思いました。」(野口さん・篠ノ井)
「キルトを見に来たかったので、今日見ることができてよかったです。また、あざやかな色でとてもきれいですが、中に秘められた女性の苦しい思いがとてもよく伝わってきました。」(吾妻さん・松代)

見学
見学

バスツアーで寄られた川嶋女性学級(茨城県筑西市)の皆さん。綺麗!可愛い!と夢中で見てくださいました。

見学
コスモス
若林

千曲市の若林さんがお嬢さんと一緒にアルピジェラを見に来ました。
フォルクローレが大好きという若林さん、チリに滞在したこともあるチリ通です。
今回のアルピジェラ展のことは「NHKラジオ まいにちスペイン語」6月号に掲載された紹介記事をみて知ったそうです。
15日の講演会にみえた小諸市の小林秀一さん(スペイン語通訳)、佐久市の山崎伸昭さん(73.9.11の軍事クーデター時のチリに滞在)と、チリ好きの方が相次いで見えています。

小林

    ◇   ◇   ◇   ◇

高橋正明先生からアルビジェラが23枚、ポケット付きランチョンマットが2枚届きました。その中でメッセージの付いているものが8枚、状態はとても良く、色も美し いです。
5人

五人の写真、誰かわかりますか?
ビオレータ・パラ、ネルーダ、アジェンデ、ピノチェト、シルバ・エンリケス枢機卿。

アルピジェラ

「人生よ ありがとう」を歌うビオレータ・パラ、独創的なアルピジェラを作った。
なぜ作ったの?とのインタビューに「平和を願って」

インタビュー

農民の反乱。農民が非常に貧しい生活を送っている。黙っていることは出来ないので作った。

ネルーダ邸
アルピジェラ

太平洋を望むイスラ・ネグラにあるネルーダの別荘。収集品を飾ってあるが、アルピジェラも飾ってある。ネルーダは女性グループが発表したアルピジェラについて文を書いている。

襲撃

ピノチェトが何をやったかは御存知の通り。9.11軍事クーデター、モネダ宮殿爆撃、弾圧、焚書、国立競技場へ強制収容、行方不明者の墓、多くの人が捕まってそのまま行方がわからない。

ビカリア

それに対して、シルバ・エンリケス枢機卿(カトリック教会のトップ)が中心となって人権保護団体・連帯ビカリアを作った。そこに駆け込んだのが行方不明者の家族の女性たち。苦しい思いを吐き出すセラピーとしてアルピジェラを始めた。

デモ
住宅

ポブラシオンとは、住宅団地。スラムと訳すのは間違い。
ポブラシオン「ロ・エルミーダ」の1970年と2012年の風景。
1990年、軍政末期に訪れた時はあまり進歩していなかった。民政になってからずっと綺麗になった。
この変化を生み出したものは何なのか? それは仕事。収入が入ってくることだ。

本

デヴィッド・ハーヴェイの「新自由主義」はおすすめの本。新自由主義を担った五人の顔写真、サッチャー、レーガン、小泉純一郎、中曽根康弘、そしてピノチェト。新自由主義は1980年代に成功し始める。今は新自由主義の時代。
ピノチェトが政権を取ってまず始めるのが新自由主義の政策だ。新自由主義国家を形成しようとする最初の実験が行われたのは、1973年の9.11にチリのピノチェトが起こしたクーデターの後のことである。

チリは世界で最も貧富の差が激しい国となった。

ポブラシオン

チリは女性の地位が低い。労働者の家庭では男は外へ出て働き、女は家を守る。ところが収入の中心になった男が失業したり捕まり、初めてポブラシオンの女が家の外に出て働いた。例えば共同で食事を作る=共同なべ、いろんな作業所での仕事、注文をとって洗濯して収入を得るなど、女性が家計の中心になっていった。
アルピジェラを作り、これを教会に売って収入を得るのが生活のパターンとなった。

ポブラシオン

ポブラシオン「エルミーダ」、ポブラシオン「オヒギンス」でもアルピジェラを作り始めるが、教会で作られたアルピジェラとはちょっと作風が違う。

ポブラシオンの作業所の様子をビデオで撮ってきたのでご覧になって下さい。

講演会
講演会
講演会
講演会
懇親

民主化後のチリでは女性たちの共同組織はなくなり、助け合いの精神も見られなくなった、と言う高橋先生。今は「福島原発行動隊」に参加し、放射能汚染のモニタリング等の活動をしているそうです。
アルピジェラサイト

'チリのキルト=アルピジェラに出会う Meeting Chilean Arpilleras'のサイトを作りました。
iWebというMacのパソコンに付属しているソフトを初めて使いましたが、簡単に作ることができてびっくり。HTML 言語は不要、ページレイアウトソフトでパンフレットを作る感覚で、写真や文字を配置してリンクを貼れば基本は完成です。(現在AppleはiWebの配布や開発をやめていますが、惜しいことです)

長野市民新聞

(『長野市民新聞』7月20日)
酒井
酒井朋子先生の講演「世界を翔けるアルピジェラ」。プロジェクターを使ってアルピジェラの魅力、作り手への効果、人々に働きかける優れた力等々を分かりやすく解説されました。

酒井
はばたく
スライド
スライド
魅力
酒井
「2月に続き2回目の先生のお話は、とても心にしっかりとしみ、アルピジェラの意味するものが深く理解でき、1枚のキルトから沢山のメッセージを読みとれることが嬉しいです。これからの日本の動きの中で、何をしていけば良いか考えさせられました。力強く学んで生きねばと思いました。」(今井伏子さんの感想)

酒井

ネルーダ詩「おいで一緒に」 El monte y el río (Pablo Neruda)


ヴィオレータ・パラ「何という胸の痛みだろうか」 Que pena siente el alma (Violeta Parra)


「ベンセレモス」 Venseremos

2月16日、バシックさんの講演「アルピジェラと詩」のあと、ネルーダ詩「おいで一緒に」とヴィオレータ・パラ「何という胸の痛みだろうか」チリ人民連合歌「ベンセレモス」を合唱しました。