
巨大なシダ=ヘゴが茂る大温室・熱帯花木室

花も終わり人影もまばらなバラ庭園。その奥に大温室が昨年5月にリニューアルオープン

パパイヤ

ウツボカズラ科の食虫植物

ドンベヤ セミノール(アオギリ科)南アフリカ原産

ベゴニア室は大きな花花が華やかで見ごたえ十分



ラン室はジミな季節

何故かチリ共和国の展示が……


チリ国立植物園と技術協力の協定を結び、チリの植物が見られることになったようです。

熱帯スイレン室は冬眠中?


ウナズキヒメフヨウ メキシコ原産
鮮やかな赤色花が全開しないで垂れ下がって咲くためスリーピングハイビスカスとも呼ばれる。

ウナズキヒメフヨウ(白花) 白花は珍しいそうです。

乾燥地植物室。いろいろ変わった姿のサボテンにチャオ

青乱雲

極光丸。チリの国旗と

アザラシ 可愛いアザラシだこと!

白刺金鯱

黒士冠

ディスコカクツス・ギガンティア

入鹿 毛虫のよう。形も名前も変わっていますね。

大温室は冬でも花盛り

三鷹天文台と神代植物公園を一望にとらえた航空写真が東京新聞に載っていました。(12月6日朝刊)
西から東方向を撮っており、左上に東八道路、右下に野川が走っています。奥の神代植物公園には森のあいだに芝生広場(左)とバラ園(右)が見えます。その手前に三鷹から調布に通ずる幹線道路があり、右手(南)に進むと甲州街道・調布インターに至り、その先が多摩川(京王多摩川)。博光はこの道を通って自転車で多摩川に鯉釣りに通ったのでした。植物公園から野川までが長い下り坂で、往きは気持ちがいいのですが、帰りは夕闇の迫るなかを自転車を押して息を切らしながらの上り坂、わびしい夜空の星が、釣れなかった時はいっそうわびしく見えました。
天文台の東に沿った道も長い下り坂で、私が高校生のときは花屋の手伝いでこの道をバイクで走りました。この写真の右下のあたりの住宅に住んでいた柳沢さんが神棚用の榊(束)を作ってくれたので、毎月2回、材料を運び、完成品を回収するのですが、当時は霧のかかる森の中の道、片思いの心でロシア民謡をくちづさみながら走ったものでした。
柳沢さんは大島生花園の店員をしていましたが、結婚して店をやめ、調布に移り住みました。ご主人も素朴な方(工員のようだった)で、お似合いの夫婦でした。