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お知らせ

ここでは、「お知らせ」 に関する記事を紹介しています。
千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。





ロビンソン物語



(新日本文学会編『新日本詩集』一九四八年版)

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*松本隆晴を夜の詩人と読んでいた博光<松本隆晴詩集 解説(4)>だが、不眠の同胞で不死の詩人でもあった。

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玉木


貶められている民主主義を光輝かせ、平和憲法を守り、自由な文化・芸術の発展を目指して手を携えていきたいと念じています。
本年もよろしくお願いいたします。

ノーの勝利
アルピジェラ「ノーの勝利」 メルセデス コントレラス作 1990年頃
‘Triumph of No’ by Mercedes Contreras Reyos

「このアルピジェラは、私たちチリ人にとって大きな喜びとなった『NOの勝利』を描いたものです。『NOの闘い』に勝ったことで、誰もが長く待ち望んでいた民主主義が訪れました」

1988年10月5日、ピノチェト大統領信任の国民投票で約56%が反対票を投じ、チリ人民は選挙で軍事政権を倒すことに成功しました。

大島博光記念館がオープンしてから11年にわたり事務局長を務めてきた小林園子さんが健康問題のため退任します。
後任は玉木信子さんで、このⅠ年、事務局次長として地域の平和と文化のセンターを守り発展させようと奮闘してきました。
2019年12月29日の記念館運営委員会で承認されました。
来年1月から新体制となりますので、よろしくお願いいたします。

玉木
小林園子さん(左)と玉木信子さん(右)

岩崎
「母たちの手〜1955年9月4日」を観て 
                                竹松恵里

 6歳の幼女が殺害されてゴミ箱に捨てられる・・・。何とも陰惨で酸鼻な事件だ。残念ながらこうした事件は過去にも現代にも起こっている。沖縄だけでなく、日本のどこでも。しかし、それが沖縄において理不尽なのは、事件の数が多いことと、何よりも、犯人が正しく裁かれないことにあるだろう。沖縄以外の地域であったら、犯人が米兵でなかったら、それは許されるだろうか。なぜ、少女は殺されたのか。なぜ犯人は放置されるのか。なぜ、地上戦は沖縄でしか行われなかったのか。なぜ、沖縄だけにあの膨大な基地があるのか。日本中が沖縄に押しつけてきた数々の理不尽を、改めて目の前に突き出されるような舞台だった。沖縄の基地の前で座り込みを続けている90歳の女性の言葉、─「そんなに大切な基地なら、日本中みんなで分け合いましょうよ」─が耳の中によみがえった。母たちの手を、大切なものを守れる手にしなくてはならない。私たちの力で。

竹松

台風19号による千曲川の氾濫、浸水が長野市内で広がり、大きな被害が出ています。当記念館の被害についてお問い合わせの連絡を頂いていますが、記念館、レストランはなやとも被害はありません。ご心配いただきありがとうございます。
10月19日(土)に予定しております一人舞台「母たちの手」も予定通り開演します。よろしくお願いいたします。

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3)ルゴフスコイ、チーホノフ、セリビインスキイ

 建設時代の詩の傑作の一つにかぞえられている「荒野と春のボリシェビイキーに」を書いたルゴフスコイも特異な詩人である。彼はマヤコフスキイの流れをくんだインテリゲンチャ詩人なのだが、この数年来、はっきりとした社会主義人としてあらわれ、いま述べた「荒野と春のボリシェビイキーに」とか、大きな歴史的背景をもった叙事詩「ダンガラ」とか、「ヨーロッパ」とかいうような、すぐれた作品をかいている。だが同時に一方では、哲学的な主題をあつかった無韻詩「生活」などをだした、ソビェートの詩壇に大きな問題を提供している。
 そのほかに、最近の時代で問題になる作品としてはチーホノフの「ユルガ」、セリビインスキイの「利口な白熊」、スベエトロフの「手におえない地方」、デメンチエフの「母」、ゲーセワの「栄光」等があげられる。
 チーホノフは、いわゆるレニングラード派のリーダーで、一時詩作をやめて小説をかいていたが、近頃ではまた詩の方にかえってきたようである。セリビインスキイは、はじめ構成主義者として出發した、天才的な詩人だ。彼の「ウリヤラエッチナ」という作品は、いろんな点から非常に有名で、初期のソビェート詩の傑作の一つにかぞえられている。最近彼はスターリンを主人公にした大がかりな叙事詩をかいて、ソビェート詩壇全体から非常な賞讃をあびせられた。

 社会主義建設の時代に人つてからのソビェート詩にあらわれた著しい傾向は、歴史的な背景をもった大規模の叙事詩の製作である。いま上にあげたルゴフスコイの「ダンガラ」やセリビインスキイの「スターリン」もこのなかに数えられているのであるが、代表的なものとしてキルサノフの「カール・マルクス」と「黄金時代」とをあげなければならない。それからボーランドの詩人スタンデの「スターリン」もやはりここに入る。このような傾向は、一言をもっていえば、時代が大きくうごいている時に、その時代の大きな主題、大きな内容を全面的に描きだそうとする要求と合致したものだ。とにかく、こういった大規模な史詩、叙事詩への傾向は、詩人たちの創作力が非常に昂揚していることを証明しているものである。そしてこの傾向は、さらに一步すすんで、劇詩への要望となってきている。
(つづく)
『歌ごえ』3号 昭和23年6月)

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ソヴェートの詩

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 社会主義建設の時代に入る。第一次及び第二次の五ヶ年計画は、ソビェート聯邦の完全な工業化と農村の百パーセントの集団化をめざして、猛烈なテンポで進んだ。それとともに、文化の飛躍的な向上がもたらされた。
 この時代になると、文学に課せられた任務も非常に大きくなってきた。文学者は「人間の精神の技師」とよばれた。人間の意識における資本主義残渣の完全な克服ということが、社会主義建設における最も重要な課題の一つとなった。この大衆の社会主義的再教育の仕事に、文学は全力をもってあたらねばならないのであった。政府や党は文学の方面にたいして、深い注意を払うようになった。
 これまでは、どちらかと云えば同伴者的な作家がソビェート文学の主流をなしていた傾きがあったが、今やプロレタリヤ文学が完全に指導的な立場を占めるようになった。それと共に一方では、同伴作家たちのソビェート政府側への決定的な移行が見られた。もはやプロレタリヤ作家と同伴者作家とを区別することは無意味になってきた。一九三一年の四月の決議によって、獨自のプロレタリヤ作家の団体の狭くるしい枠はうちやぶられた。
 工業建設と農村の集団化とが、ソビェート文学の基本的な主題となった。そしてそれらの主題を正しく、生き生きと描きだすために作家たちはどんどん実際の建設事業に参加してゆくようになった。ショーロホフやペンフョーロフは農村のコルホーズ運動にたずさわり、グラトコフやペズイミョンスキーやシャギニヤンは、工業建設の実際の場面に入っていった。──もちろん、これは小説の方面だけの現象ではない、詩の領域にも共通した事柄なのである。
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 ペズイミョンスキーは社会主義建設の時代にはいって、いよいよその真価を発揮してきたといえる。
 ペズイミョンスキーが處女詩集「十月の朝映」をだしたのは一九二〇年であった。その時代の彼の詩には「鍛冶屋派」的な傾向がつよくあらわれていた。けれど新經濟政策の時代にはいるとともに、彼の詩の性質もがらりとかわってきた。リアリズムの道をとったのである。星の世界を歌うことをやめて、この地上の世界の日常の生活を,日日の闘争を歌うことを主張したのだ。この点については、前に述べておいた。この時代の彼の代表的な作品は、コムソモールの男女の生活を歌った有名な叙事詩「コムソモリヤ」である。
 .社会主義建設の時代にはいると、ペズイミョンスキーはまっさきに、その時代の新しい課題にたいして、文学をもって答えたのであった。一九二九年に彼は詩劇「発射」をかいた。これは社会主義的競爭と突擊隊の問題を主題としたもので、同時に政治部面における右翼的偏向や官僚主義との闘争というような重要な問題もとりあげている。このような主題を文学の上に意識的にとりあげたのは、ペズイミョンスキーがはじめてであったといわれている。
 彼は五ヶ年計画に積極的に参加してゆき、その建設のために詩人としての全能力をつくした。この時代の彼の作品は、殆どすべて社会主義建設の主題にささげられ、第一次五ヶ年計画を歌った詩は全部で二万行以上に達しているということだ。
 五ヶ年計量にかんする詩の中でもっとも代表的なものは、ドニエプロストロイを歌った傑作「悲劇の夜」である。この叙事詩は二部に分れていて、第一部では、新しい世界の建設のまえに滅亡してゆく古い世界の代表者である國粋主義者プロフェッサーの悲劇が描かれている。第二部では、生産競争においてアメリカの技師に敗北した機械工トカレフの嫉妬の悲劇が描かれているのだが、これはもう全く新しい性質の悲劇である。從來の悲劇とは異って、明るい結果を約束する悲劇なのである。
 それ以後、最近に至るまでに、彼はさらに「愛」、「社会主義都市」、「政治部長の夜」等の大作を發表しているが、その中で最後の「政治部長の夜」が一番問題になっている。これはコルホーズにおける政治部の活動を歌った最初の詩といっていい。コルホーズを歌った詩が非常に貧弱であるというような關係からも、この詩は特に重要視された。ここでは、政治部長の夜の瞑想のブリズムをとおして、コルホーズ運動と社会主義建設全般との複雑な連関が、鮮やかに歌いだされているのだ。
(つづく)

(『歌ごえ』3号 昭和23年6月)

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コンサート


アルピジェラポスター


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