千曲川

大島博光記念館へようこそ。
長野詩人会議が中心となって建設運動をすすめ、2008年7月にオープンしました。
愛と抵抗を歌った博光の詩の世界にふれていただけます。



「月桃」は、太平洋戦争での悲惨な沖縄戦を描いた映画『GAMA(ガマ) 月桃の花』の挿入歌。
沖縄の小学生が歌っているので、私も歌えるようになりたい、とリクエストがあり、竹松さんが初見で歌ってくれました。

月桃
【作詞】海勢頭 豊
【作曲】海勢頭 豊

1.月桃ゆれて 花咲けば
  夏のたよりは 南風
  緑は萌える うりずんの
  ふるさとの夏

2.月桃白い花のかんざし
  村のはずれの石垣に
  手に取る人も 今はいない
  ふるさとの夏

3.摩文仁の丘の 祈りの歌に
  夏の真昼は 青い空
  誓いの言葉 今も新たな
  ふるさとの夏

4.海はまぶしい キャンの岬に
  寄せくる波は 変わらねど
  変わるはてない 浮世の情け
  ふるさとの夏

5.六月二十三日待たず
  月桃の花 散りました
  長い長い 煙たなびく
  ふるさとの夏

6.香れよ香れ 月桃の花
  永久(とわ)に咲く身の 花心
  変わらぬ命 変わらぬ心
  ふるさとの夏

月桃


絵日記

8月1日 月曜日
きょうはがっこうへいきました。ぼくはえんげきはんでした。
ぼくたちの外川先生もいました。にんぎょうげきを二つとかみしばいを二つしました。
うちにかえってから すいかをたべたり外川先生におそわったにんぎょうげきのゆびにんぎょうをつくった。
おひるがすぎてからピアノの先生のところへおかあさんといっしょにいった。
えびがにはにげないでいた。

*外川先生は担任だった女の先生。お年を召されていて、「意地悪な魔法使いのおばあさん」がぴったりのイメージ。子ども達にとっては人気がなかったと思いますが、この日記にはきちんと目を通して赤ペンを入れています。最後のページには<大へんりっぱなえにっきです。級として最上のものです。保存しておきましょう。>と書いてくれました。先生の良さが小学三年生にはわからなかったのでしょう。

*ピアノの先生は第六小学校の音楽専任の山本先生。この先生も怖い(と子供が思った)先生でした。ピアノをひくときは指を直角に曲げて鍵盤を押すように厳しく教えられました。前にも書きましたが、夜、ピアノの練習で先生の家に入るときは猛犬の襲撃から逃げ回りながら入らなければならないので、悪夢のようなレッスンでした。<母とヴァイオリン

絵日記

7月31日 日曜日

かんけりをしていると おかあさん帰ってきたので うちに帰りました。
うちにかえってから おかあさんたちとすいかをたべた。
おひるすぎにさかいさんがきた。
おとうさんがひさとみさんのところへいくので さかいさんにたのんで しばらくうちのるすばんをしていきました。
よる おかあさんが えびがににあげるするめをかってきた。

*さかいさん:酒井輝雄さん。近くに住んでいた博光の同志で、よく家に来ました。松代出身なので、松代で博光と知り合って三鷹に出てきたのかもしれません。労働者党員の典型のような、人が良くて楽天的な人でした。大島生花園で働いていた藤子さんと結婚しました。<酒井輝雄君の結婚仮祝言

*ひさとみさん:久富徳松さん。三鷹の共産党の草分けのような戦前からの活動家。地方議員をしながら南浦で小さなパン工場を経営していたような気がします。その工場(事務所)には会合などで博光さんのお供をして行きました。<『三鷹事件の真相を究明し、語り継ぐ会』梁田政方さんからの手紙




赤旗

7月17日に音楽評論家の梅津時比古さんがインタビュー記事で「死の直前にショスタコービッチが書いたビオラ・ソナタにはベートーベンのピアノ・ソナタ 『月光』の音形が引用されていて、スターリンによる社会主義リアリズムの強制に対する抵抗とベートーベンへの憧れが込められていると言えます。この曲を聴いて以降『月光』を聴くと、必ずショスタコービッチの苦悩を反映させてしまう」語っていました。

実際に聴いてみたいと思っていましたら、今朝のNHKラジオ第1放送「ユカイなコンポニスト」はショスタコービッチがテーマで、梅津時比古さんがこの2曲を流して解説しました。ショスタコービッチの悲しみをたたえた曲。『月光』を聴くとショスタコービッチの苦悩を、とインタビューで語っていた意味が判りました。

すっぴん

*期間内であればこちらから視聴できるようです。<聞き逃し番組

以前、二瓶龍彦さんのプロデュースで小沢恵美子さんが踊りで表現した「ショスタコーヴィッチ ビオラソナタ」も印象的でした。<ショスタコーヴィッチのヴィオラソナタを踊る小沢恵美子


[最後のうた]の続きを読む
絵日記

7月30日 土曜日
きんちゃんがえびがにを二ひきくれた。
ぼくは「どこからとってきたの」というと きんちゃんが「おにいさんがたま川からとってきたの」といった。ぼくはおれいをゆって べんとうばこにいれた。
「あしたのあさ うちのいけにはなそう」と弟とそうだんしてから にげないようにべんとうばこのうえにあみをはった。

*穂苅君の兄弟とは一番良く遊びました。兄がわたしの一年上、弟のきんちゃんは一年下で秋光と同学年でした。家は道をはさんだ北側にあり、広い裏庭で遊びました。ある日、一緒に楽しく歌を歌っていると、お父さんがジロット目を光らせました。仕事が刑事だったのです。


神野優子・宮林陽子ヴァイオリンコンサート(2017/6/17、松代文化ホール)で長野詩人会議の田辺修さんが朗読しました。

赤坂橋


[「友よ わたしが死んだら」を朗読]の続きを読む
ストラスブール

新潟青陵大学の新校舎の壁面にアラゴン「ストラブール大学の歌」の一節「教えるとは希望を語ること……」が使われています。ガラスの壁面がとても素敵ですし、教育への信頼と期待に満ちた雰囲気が感じられて素晴らしいです。

ストラスブール
                 (新潟青陵大学 高野様提供)

魚拓

7月29日 金曜日
おふろにはいっていると おとうさんが、たま川から大きいこいをつってきたので いそいでいどのところへみにいった。
おふろから上ってから よくこいをみておいた。おとうさんがぎょたくをした。
こいはもうしにそうだった・
あしたはこいこくをしてもらうのです。

*鯉こくは鯉を輪切りにして味噌汁に入れて煮る料理。鯉の旨味・風味と味噌の味が合わさって独特の美味しさがあります。鯉は静江さんがさばきましたが、一番大事なのは最初にキモ(胆のう)を取り外すことです。うまく取り出せないと苦い味がついてしまうのです。

釣り
多摩川にて


絵日記

7月28日 木曜日
きんちゃんとせみとかぶとをつくって木にとまらせてあそんだ。
あとからほかりくんがはいった。あぶらぜみをとまらせたり ひぐらしをとまらせたりしてから ほうきでせみをおとしてとったりしてあそんで。
うちにかえるとよごれているので おふろにはいった。




神野優子・宮林陽子ヴァイオリンコンサート(2017/6/17、松代文化ホール)にて長野詩人会議の八町敏男さんが朗読しました。


旧赤坂橋
今はなき旧赤坂橋

[詩朗読「千曲川その水に」]の続きを読む
日記

7月27日 水曜日 晴
せみをとりにいってから かとうくんのうちでお金しょうぎをした。
かとうくんのお兄さんとぼくとくんで かとうくんとほかりくんとがくみました。ぼくは一かい百円をだしました。
お金しょうぎはぼくたちのまけでした。すこしたってからみのるちゃんやほかりくんたちとでべやきゅうをした。
夜におかあさんがすいかをかってきてくれました。ももこや弟におねしょをしないようにゆってから すいかを食べた。


桃

7月26日 火曜日 晴
きょうのあさラジオたいそうにいってから みんなでうちのももをとりました。
ぼくがももを二つもっていると もも子がももというので一つもも子にもたせました。
弟は木にのぼって ももをとったりしました。もも子がももを二つもたべてしまいました。
ほとけさまにももをあげました。あさごはんをたべてから おきゃくさんがきたので ももを二つあげました。

*庭に水蜜桃の木が一本あり、毎年甘い果汁たっぷりの実を成らせていました。
*家には仏壇がないのに仏様がいました。奇しくも5年前の1950年7月26日、静江の弟の鈴木久男が伊豆の海で亡くなり、静江は遺影を本棚に飾り、毎日祈りをささげていました。(「美しき若者への挽歌」)


7月8日、まとめの会を行いました。
満場の会場に、美しいヴァイオリンの音色が響きわたり、感動いっぱいのコンサートとなり、大成功に終えることが出来ました。ご苦労様でした!

まとめの会

成功させる会の会長を務められた今井先生が挨拶しました。
実行委員の皆さんの奮闘で会場も満席になり、演奏もすごく充実したいい演奏会になりました。来てくださった方々も良かった良かったと感動して頂き、演奏者にとっても良かったと思いますし、聴かせていただいた私達も良かったです。これのお手伝いさせていただいた実行委員としても嬉しく思いました。本当にありがとうございました。

まとめの会

皆さんから感想や反省の言葉をいただきました。
・チケットを買ってきてくれた友人が大変喜んで、とても良かったと連絡をくれた。
・「日本の四季」が素晴らしかった。感動した。2000円では聴けない、4〜5,000円のチケットでも。
・詩の朗読もよかった。感激した。音楽のあいだに朗読が入って変化があってよかった。
・いつも雨宮さん一人でがんばってくれたが、今回はみんなで協力してやったのが成功に結びついた。
・少ない男性会員が力を発揮してくれた。補助用のパイプ椅子を並べたり、終了後に片付けたりしてくれた。
・チケット管理を担当したが、事前の入金ができて、当日の受付の混雑が回避できました。

まとめの会

今日のために宮林さんが差し入れてくださったフルーツ菓子を頂きました。

まとめの会

最後に、当日の写真や動画の視聴をし、再び美しい演奏を楽しみました。
演奏会のCDと大島博光詩集を皆様にお贈りしました。



ヴァイオリンコンサートのアンコールでヴェルディの「乾杯の歌」を演奏しました。

演奏会